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“眠気”を制する者が人生を制す! 世界のエグゼクティブは始めている“睡眠メンテ”「黄金の90分」とは?

7/6(木) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

「疲れているのにうまく眠れない…」そんな経験はないだろうか? 睡眠に満足してない私は、本屋で『スタンフォード式 最高の睡眠』(西野精治/サンマーク出版)に出会った。凄く良く眠れそうなタイトルである。

 本書では、睡眠の専門家が、睡眠時間と睡眠の質について詳しく掘り下げ、新事実を解き明かす。30年以上睡眠と対峙(たいじ)した著者が経験し、学び突き止めたことのエッセンスを凝縮し、実用的、即効的にわかりやすくまとめた一冊だ。

 ちなみに、「スタンフォード大学睡眠研究所」は、1963年に創設され、世界の睡眠医学を牽引し、数多くの睡眠研究者を輩出したことから「世界最高の睡眠研究機関」と呼ばれる。
 著者は「睡眠の謎を解き明かして社会に還元する」ことを使命として、多くのアスリートから支持されるマットレスパッド「エアウィーヴ」の開発研究にも携わった。

 本書の内容の一部を紹介したい。

■睡眠にしかできないこと

 どんな科学的な治療でもできない脳や臓器のメンテナンスが、睡眠中だけできる。科学者や医者が何人集まってもできない体内リズムのバランス調節が、眠るだけで整う。このほかにも、まだわかっていない機能があり、睡眠はすべての医学の基礎であり、高血圧、心臓疾患、認知症などさまざまな不調にかかわりがあると考えられている。

 スポーツ医学でも、今では「睡眠こそがすべての基礎である」という認識に変わりつつある。睡眠管理をすればパフォーマンスの向上はもちろんのこと、ケガや産業事故の予防にもなる。リハビリ中に質の良い睡眠をとれば、回復が早くなることも十分考えられる。

■知らぬ間にはまる“眠りの借金地獄”

 著者をはじめとする研究者は、睡眠が足りていない状態を、「睡眠不足」ではなく「睡眠負債」と表現。借金同様、睡眠も不足がたまって返済が滞ると、首が回らなくなり、しまいには脳も体も思うようにならない「眠りの自己破産」を引き起こすからだ。

「睡眠負債」には、簡単には解決しない深刻なマイナス要因が積み重なるという意味も含む。自覚しないままに脳と体にダメージを与える危険因子が蓄積される、とても恐ろしい状態なのだ。

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