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あなたの知らない!? オートクチュールの世界

7/7(金) 13:00配信

WWD JAPAN.com

 7月1~5日までパリ・オートクチュール・コレクションが開催されていました。“オートクチュール”と聞くと、自分とは関係のない話、そもそも“オートクチュール”って?という人も少なくないでしょう。自分のためだけにあつらえた服、オート(HAUTE)=「高い」、クチュール(COUTURE)=「仕立服」のことです。世の中の超VIPの富裕層の人たちは、ショーのルックを見て「これを着たいわ!」と思えば、自分のサイズにぴったりと合ったドレスを作ってもらうのです。

 それには採寸、仮縫い、本縫いなどを含め、完成までに最低3回はメゾンに足を運ぶのだそう。日本の顧客もいるので、その方たちはフィッティングのために毎回パリへ赴くのです(しかもファーストクラスで!)。1つのドレスに合計どれだけのお金をかけているのだろうと、ついつい品のないことを考えてしまいます(笑)。日本にもそのような富裕層はいるのですね。近年では中国人のVIPがぐっと増えてきているように感じます。メゾン側もパーティーや食事会で最上級のおもてなしをしたりして、それはそれは華やかな夜を過ごしているそうです(実際に行ったことはないので、こんな口調です(笑))。

 そんなオートクチュール・メゾンの最高峰の一つが「ディオール(DIOR)」です。その「ディオール」が現在、パリ装飾芸術美術館で創業70周年の回顧展を開催しています。私も実際に見に行ってきました。300点以上のドレスは圧巻です!創業者のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)から、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、マルク・ボアン(Marc Bohan)、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)から現在のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri))まで、デザイナー別、テーマ別、さまざま切り口で紹介されています。

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最終更新:7/7(金) 13:01
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