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コミュニケーションで日本の医療現場を変える:第1回 「全身を診るため」に選んだ糖尿病というフィールド

7/7(金) 10:10配信

コーチ・エィ

国内でも急速に増え続ける糖尿病患者。生活習慣病である糖尿病の診療には、チーム医療や患者さんと医療者とのコミュニケーションが重要な要素です。糖尿病診療現場でのチーム医療とは?コーチングを活かしたコミュニケーションの活性化とは?医療従事者の人材育成とは?現在、千葉大学病院総合医療教育研修センターで教育専任医師としても活躍されている、横尾英孝先生にお話をうかがいました。

(第1回) 「全身を診るために」選んだ糖尿病というフィールド
(第2回) 糖尿病の診療のために、チーム医療に取り組む
(第3回) コーチングを取り入れたチーム医療とは
(第4回) チーム医療を成功に導く鍵とは
(第5回) 医師の人材開発
(第6回) コミュニケーションは一つの専門技術

第1回 「全身を診るため」に選んだ糖尿病というフィールド

糖尿病診療の傍ら、教育専任医師として次世代の医師の指導にもあたる横尾先生。数ある診療科の中からなぜ糖尿病を選んだか、その背景をうかがいました。

---- 横尾先生はこれまでどのような病院で勤務されてきたのでしょうか。

横尾) 千葉県市川市にある総合病院で2年間研修医を務めたあと、専門科目を糖尿病に決めて、大学病院の医局に入りました。若いうちは、いろんな医療機関や関連病院を転々とします。大学院に進む前に横浜労災病院に勤務し、大学院修了後は旭中央病院(国保旭中央病院、千葉県旭市)に大西(大西俊一郎医師)という同期と赴任しました。旭中央病院には2年務めて、2016年4月に千葉大学病院に戻ってきました。今年で医師免許をとって13年目になります。

---- 横尾先生が「お医者さんになろう」と思われたきっかけについて教えてください。

横尾) はっきりとは覚えていないのですが、小学校低学年頃から医師になりたいと思っていたような記憶があります。父方の祖父が内科医で、医師という仕事が身近だったことも関係しているかもしれません。また、6歳のときに病気をして、松戸市立病院の小児科に入院した体験も大きかったと思います。お腹が痛くて、食事もとれなくてつらかったのですが、そのときに担当してくれた先生や看護師さんがとてもあたたかかったのです。そういった経験もあり、だんだんと医師になりたいという想いがふくらんでいったのだと思います。

---- 医師になって、どんなことをやりたいと思っていましたか。

横尾) もともと人間の体に興味があり、なぜ病気になるのだろうとか、なぜ病気が治る人と治らない人がいるのだろうといったことがとても不思議でした。病気を診断して治療をすることで、患者さんの役に立てたらいいと漠然と思っていました。

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最終更新:7/7(金) 10:10
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