ここから本文です

まるで本物!超リアルな動きに驚かされる動物ロボ5選

7/7(金) 6:30配信

@DIME

一見、本物の動物と見間違えるほど自然に動く昆虫ロボットと動物ロボット。ドイツのメーカー「Festo」がお披露目した動物ロボットを集め、その特徴と技術レベルをチェックしてみた。こんなロボットならSF映画のシーンも決して遠い未来ではないことを、あなたも確信できるはずだ。

1.エ・モーション・バタフライズ

超小型&軽量メカニズムにより、自然界の蝶とそっくりな飛行ができる。弾性のあるキャパシター・フィルム(capacitor film)で覆われている羽は、やや重なるように設計することで、そこから特別な空気力学が発生される。

羽の幅は50cm、重さは32g、速度は1~3m/sである。2つのサブモーターと7.4V 90mAh Li-Poバッテリーで駆動する。15分の充電で3~4分間の飛行が可能である。屋内GPSとセンサーにより、数匹が衝突せず飛行できるのも楽しい。超小型電源装置および軽量構造、そして知能的な運用など、一歩先を行く技術だと評価できよう。

2.バイオニック・オプター

本物のトンボの非常に複雑な飛行パターンを、技術的に克服し再現した。飛行、ホバリング(空中停止)、そして羽ばたかずに滑空することができる。それぞれの羽は角度調節のほか、振幅コントローラーがあり、きめ細かな推力の調節が可能である。

体長44cm、羽の幅63cm、重さが175gあり、7.6V Li-Poバッテリーを使用する。2.4GHz帯域の無線通信を通じ遠隔コントロールする。スマートフォンやデジタル帯域トランスミッターで制御可能だ。 リアルタイム通信や、エンドレスな情報交換、さまざまなセンサーの数値を認識して、浮遊状態を識別できる能力を実現させたことは、評価されるポイントだろう。

3.バイオニック・アンツ

3D MID工程を用いて超小型システムによるバイオニック・アント(蟻)が誕生した。足にあるアクチュエータには圧電技術を持つ。省エネで優れた耐摩耗性を持ち、動かす時に広大な空間を必要としないのがメリットである。

長さは135mm、高さ43mm、幅150mm、重さは105gである。8.4V 380 mAh Li-Poバッテリーを使用し、触角状のアンテナで自ら充電する。しかも見かけだけではなく、行動も蟻のように明確なルールを持った集団行動をするのが面白い。自律的な要素が絡み、複雑なタスクを共同ではたせる。

4.アクアペンギン

アクアペンギンは水中を自ら道を探して泳ぐ。イルカに似た方式の3Dソナーで、ほかのペンギンロボットと通信したり、障害物との衝突を避けたりできる。長さ77cm、羽の幅は66cm、そして重さ9.6kgのこのロボットは、本物のペンギンと同様に高い省エネシステムを持っている。

流線型の胴体は強化ガラス繊維プラスチック(FRP)で作られ、肌は弾性のあるポリアミドで仕上げる。羽は自律動作が可能であり、かなり狭いところ、または後ろ向きにも動かすことができる。Li-Poバッテリーが装着され、作動時間は6~7時間、速度は2.7kn(約5km/h)である。3D領域で自由に動かせることが核心技術のひとつである。

5.バイオニックカンガルー

空気圧や電気駆動の技術が知能的に結合されたシステムは、ジェスチャー(身振り、手振り)によって制御でき、正確な制御技術によりジャンプや着地時の安定性が保障されている。超軽量構造のおかげで独特なジャンプ動作をするのがユニークだ。

開発チームはモバイルエネルギーに力を入れてきた。本物のカンガルーのようにジャンプする際にエネルギーを回収して保存した後、次のジャンプで効率的に利用するのだ。立ち上がった場合、最大体長は100cm、重さは約7kgあり、ジャンプ距離は最大80cm、高さは40cmまで可能。Bluetoothを使い50mの範囲以内ならコントロールできる。

取材・文/劉昊相(YOU HOSANG)

@DIME編集部

最終更新:7/7(金) 6:30
@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2017年11月号
9月16日発売

定価600円

RIZAPの真実。
2018年最新手帳 格付けレビュー
スーパー中学生のつくりかた