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七夕賞こそ「荒れる夏競馬」。3頭の穴馬が夢のボーナスを運んでくる

7/7(金) 7:40配信

webスポルティーバ

 ローカル競馬場が舞台となる”夏競馬”は、やはり荒れるイメージが強い。一線級の馬たちが休養しているなかで、いわば決め手にかける面々による戦いでは、ときに思いもよらぬ結果が待ち受けているからだ。無論、馬券的にはかなり熱いモノが期待できる。

【写真】七夕賞、本命馬の調子は?

 7月9日に行なわれるGIII七夕賞(福島・芝2000m)は、まさに”荒れる”夏競馬のイメージにぴったりの一戦だ。というのも、ここ10年の勝ち馬を見ると、7番人気以下の伏兵が4頭も勝っているのだ。

 特に強烈なのは、14番人気で制した2012年のアスカクリチャンだろう。単勝は5440円、3連単は59万1030円という高配当をもたらした。

 また、11番人気で勝った2010年のドモナラズも相当なインパクトがあった。52kgの軽ハンデを生かして、鋭い決め脚を見せて快勝。単勝配当は1980円、2着アルコセニョーラ(6番人気)との馬連は万馬券(配当1万1440円)となった。

 その他、7番人気以下で勝利したのは、2011年のイタリアンレッド(7番人気)と、2008年のミヤビランベリ(7番人気)である。

 これほど”荒れる”レースならば、今年もその流れに乗っかって、大穴狙いに徹するのも悪くない。そこで、過去に波乱を起こした馬たちを参考にして、今回大金星を挙げそうな存在を探し出してみたい。

 まずピックアップしたいのは、2008年の勝ち馬ミヤビランベリ。同馬は2走前に1000万下をクリアしたあと、前走の1600万下では13着と惨敗。しかし、格上挑戦となった七夕賞で勝利をつかんだ。

 一線級のいない舞台で、おまけにハンデ戦だからこそ、クラスが下の馬でも何かしらのプラス材料があれば勝負になる。例えば、ミヤビランベリは”逃げ”という自分のスタイルを持っており、それが福島の小回りコースでまんまとハマッたのだ。

 ならば、今年も準オープン(1600万下)の身でありながら、格上挑戦でも戦えるプラス材料を持っている馬を探してみたい。

 面白そうなのは、ソールインパクト(牡5歳)だ。

 同馬は、前走で1000万下の芦ノ湖特別(6月18日/東京・芝2400m)を勝ったばかり。そこからいきなり重賞を勝つのは厳しそうだが、この馬は1600万下の単なる”格下”馬ではない。

 そもそも2~3歳時には、重賞戦線で活躍していたのだ。GIII東スポ杯2歳S(東京・芝1800m)で3着と好走し、GIIホープフルS(中山・芝2000m)やGIII京成杯(中山・芝2000m)でもともに4着と健闘した。

 つまり、潜在能力はここでも十分に通用する。うまく噛み合えば、格下の逆転劇があってもおかしくない。

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