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二階堂ふみ「同世代の人たちに ”生きざま”を見せたい」

7/7(金) 12:20配信

GQ JAPAN

1994年生まれ。彼女は演じない。人間を現出させる。

■女優

 真っ直ぐにこちらの目を見ながら、ひとつひとつ言葉を選びながら話す。

【 二階堂ふみの最大の武器は、”実在感”だ。】

「まだ大人でも子どもでもない年齢だと思いますが、それでも10代のころよりは責任も増えたし、自分で考えて行動することも多くなりました。以前より楽しいなと思えますし、もっと歳を重ねれば、もっと楽しくなるんだろうなと期待しています」

 女優・二階堂ふみの最大の武器は、”実在感”だ。彼女が演じると、「その人」がいるように感じられる。そこには、演技力という言葉では、説明しきれない迫力を感じる。

「オーディションに行くと、みんな私よりかわいい。そのなかで自分ができることは、本気で現場にのぞむことだけでした。もともと自分をどう見せたいかとか、考えたことがない。自分に守るものがないから全力で作品に向き合えるんです」

 テレビのバラエティ番組にも出はじめたのには、彼女なりの思いがある。

「同世代の子たちがファッションにも映画にも興味がないといわれていて、それなら私がその楽しさを伝えたいなと思ったんです。自分の”生きざま”を見てもらえれば、少しは興味を持ってもらえるかなって」

 美しく、凛々しく、確信的に。彼女が時代を揺さぶり続ける。

Profile:
二階堂ふみ 女優
1994年、沖縄県生まれ。『ヒミズ』(2012)、『私の男』(14)、『味園ユニバース』(15)、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『SCOOP!』(16)など、話題の作品に次々と出演し、各種映画賞を受賞。近年はテレビのバラエティ番組にも出演。

Minako Fujita

最終更新:7/7(金) 12:20
GQ JAPAN

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