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移住者の私がオススメする「夏のオランダ」で訪れたい5つの場所

7/7(金) 20:10配信

ライフハッカー[日本版]

こんにちは。オランダ、デンハーグ在住の水迫尚子です。今回は、「移住者に聞く旅行ガイド」のオランダ編として、オランダに来たら訪れてほしいお気に入りのスポット5つをご紹介します。

【画像】移住者の私がオススメする「夏のオランダ」で訪れたい5つの場所

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園(Het Nationale Park De Hoge Veluwe)

まず、今までに訪れた場所のなかで、いちばん感動し、今でも自分のなかでは不動のトップにいるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園を紹介したいと思います。

初めて訪れたのは2年前の夏で、公園内にあるクレラー・ミュラー美術館が目的でした。折り畳み自転車ごと列車に乗り込みアーネム(Arnhem)駅へ。オランダでは珍しい上り坂を10キロほどひいこら漕いでようやっと公園入口に着くと「美術館までは、この入口から8キロくらいね」。デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園は広さ55ヘクタール、氷河期に形成されたオランダ最大の氷堆積地帯であること、オランダで最も美しい自然景勝地に選ばれていることをのちに知りました。

森の中をしばらく漕ぎ、突然、開けた大地に出ました。吸い込まれそうな青い空と白い雲、どこまでも広がる草原。向こうに山並みが見えるのが普通の景色だと思っていた私には、目の前に広がるだだっぴろい風景が信じられませんでした。草やヒースがさわさわとたなびき、美術館を訪ねるために来たこと、オランダにいることさえ忘れ、夢心地でペダルを踏み続けました。景色は枯れ木が横たわる荒涼とした砂丘になり、草原になり、マツのトンネルを抜け、森を抜けて目的地に着きました。美術館の前に自然の芸術を全身で受けとめたせいか、すでにすっかり大満足している自分がいました。とはいえ、ヴァン・ゴッホ、ルドン、ピカソ、ルノアール、モネなどの名画を所蔵するクレラー・ミュラー美術館も素晴らしいです。

公園は3つの入り口からアプローチできます。鉄道駅エデ・ワーヘニンゲン(Ede-Wageningen)かアペルドールン(Apeldoorn)からバスに乗るのが一般的です。入ってすぐに駐輪場があり、そこにずらっと並ぶ白い自転車が無料で利用できます。とにかく広いので、入口で地図を購入するのがおすすめです。自転車道の分岐に番号が付されたポストが立っているので、その番号を頼りに無駄なく回ることができます。カフェは美術館内に1つ、公園内に2つあります。

美術館は観賞しているうちに多少疲れてくるものですが、ここでは大きな窓から緑が映り、森の中を散歩する気分で名画が鑑賞できます。絵画も心なしかのんびりしているように見えます。

営業時間:デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園:1~3・11・12月9:00~18:00(9月~20:00、10月~19:00)、4・9月8:00~20:00(5・8月~21:00、6・7月~22:00)

クレラー・ミュラー美術館:10:00~17:00(彫刻庭園~16:30)、月曜休

料金:公園と美術館のコンビチケット大人EUR18.60(6~12歳EUR9.30)、公園のみ大人EUR9.30(6~12歳EUR4.65)

住所:Houtkampweg 6, 6731 AW Otterlo

URL:https://www.hogeveluwe.nl/en

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