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公用車で保育園 「金子恵美」をかばう総務省の二転三転

7/7(金) 16:40配信

デイリー新潮

 6月19日朝9時30分、東京・永田町の衆議院第二議員会館の敷地内にある駐車スペースに、専属の運転手がハンドルを握る黒塗りの日産「フーガ」が滑り込んだ。

 後部座席から堅いイメージの国会には似合わない華やかな雰囲気の女性が降り立つ。彼女は小さな男児を車から降ろし、一瞬、屋内に姿を消した。

 黒塗りの車に戻ってきた彼女の傍らに先の男児はいない。

 そして彼女は再乗車し、霞が関へと向かった。その女性は、金子恵美総務大臣政務官(39)だった。

 彼女の主たる職場の議員会館と総務省を車で移動する。何ら問題がないように思える。しかし、気になるのは「黒塗りの車」と、金子氏が一瞬、姿を消した「屋内」、そして「男児」だった。

 車は総務政務官の「公用車」であり、屋内は「保育園」、そして男児は彼女の「息子」。つまり金子氏は、公用車で自分の子どもを保育園に送っていたのである。

「金子さんは5月から、現在、1歳4カ月の長男を、別名『国会保育園』と呼ばれる、議員会館内の『キッズスクウェア永田町』という東京都の認証保育所に通わせているんですが……」

 と、国会関係者が声を潜める。

「仕事と子育ての両立が大変なのは分かります。でも、それは世間の働くママ全員に共通していること。政務官の特権を利用して、子どもの保育園通園に公用車を使っていることがバレたらまずいと、噂になっていたんです。公用車とは、政務三役などの要人にあてがわれる、税金で運用されている車です。その名の通り、『公用』で使うことを目的としていて、保育園通園は『私用』。“保育園落ちた日本死ね!!!”が流行語になり、入園すらさせられずに困っているママたちから、公私混同も甚だしいとのお叱りを受けかねません」

 無論、誰にでも魔が差すことはある。どうしても忙しい朝に、つい公用車で子どもを保育園に送ってしまったということも起こりえよう。同情の余地がないとは言えない。

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最終更新:7/19(水) 16:18
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