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高機能ワイシャツ続々 半袖の印象は袖回りが決める

7/8(土) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 汗をかく機会が増える季節だからこそ、ワイシャツ選びにもこだわりたい。紳士服メーカー各社が力を入れているのは、アイロンをかける必要がないノーアイロンシャツ、そして夏の着心地を追求した新機能シャツだ。

■夏に需要高まるノーアイロンシャツ

 清潔感を保ちたい夏に力を発揮するのが、手軽に洗えて、アイロンをかける手間なく着られるノーアイロンシャツだ。

 ノーアイロンシャツの先駆けとなる商品「i-shirt(アイシャツ)」を開発したはるやま商事によれば「アイシャツはもともとクールビズに向けたアイテムとして誕生した」(はるやまホールディングス広報担当)。そのため、夏の時期がもっとも需要が高くなるという。

 夏にノーアイロンシャツが人気という傾向は他社も同様だ。青山商事の「洋服の青山」は夏用ノーアイロンシャツ「NON IRONMAX COOL」を前年比3割増、過去最大となる17万枚を展開。AOKIも「今年はノーアイロンシャツが半袖・長袖ともに好調で、前年比7割増で展開している」(商品企画担当者)。コナカが運営する「SUIT SELECT」でも「夏用の半袖ノーアイロンニットシャツが好調に推移している」(広報担当)。

■高機能シャツ、夏の着心地を追求

 ノーアイロンシャツとは別に、快適性を追求した高機能シャツもある。汗をすばやく吸収する速乾性や触れると冷たく感じる機能など、夏の着心地を追求した製品だ。

 青山商事は5月、「スマートビズ ドライ」を発売した。「防シワ加工や汗の乾きが早い速乾性、肌に触れると冷たく感じる『接触冷感』など、複数の機能を備え、より暑い夏に快適に着られるよう特化した」(広報室)。

 コナカも従来商品よりも30パーセント軽量化し、吸水速乾性に優れた「ウルトラライトスペックシャツ」が好調。シャツの強度を維持しながら、薄く、風通しを良くすることで夏の着心地を追求している。2017年はシャツの柄のバリエーションを増やしている。

 はるやま商事が展開するスーツ店「P.S.FA」でも、接触冷感機能、UVカットなどを搭載し、従来商品よりも20パーセント軽量化した「アイスアゼックスーパーライト」を今年から発売。アイシャツよりも細い糸を使い、通気性を高めている。

 アイロンやクリーニングなどの手間を省くためにノーアイロンシャツを選ぶか、それとも着ているときの快適性を重視し高機能シャツにするかは、人それぞれだろう。だが、せっかく買うなら着こなしにもこだわりたい。専門家によると、特に注意が必要なのが「半袖シャツ」だという。

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最終更新:7/8(土) 7:47
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