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インフルエンサーマーケティングの現状:要点まとめ

7/8(土) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

インフルエンサーの存在感が、ますます増している。

そんなふうに、インフルエンサーマーケティングに流れ込む資金が増える一方、業界には多くの混乱とともに疑問も生じてきた。「ソーシャル界のスターはどうやって報酬を得るのか?」「ブランドは投資対効果(ROI)をどの程度測定できているのか?」といった疑問だ。

さまざまな情報源によると、どちらの疑問も現在のインフルエンサーマーケティング業界においてホットなトピックだ。主要な関連資料から、現状を把握できる要点をまとめてみた。

現状の要点

・フォロワー数は依然として、ソーシャル界のスターの「インフルエンス(影響力)」を測定する基準として信頼されているが、フォロワー数が比較的少ないインフルエンサーがより多くの報酬を得ていることもある。
・インフルエンサーマーケティングに使われるプラットフォームの第1位はインスタグラムだ。ソーシャル界のスターたちは、活動の場をSnapchat(スナップチャット)やTwitterからインスタグラムに移している。
・インスタグラムで活躍するソーシャル界のスターの中で、旅行を専門とする人の収入がもっとも多く、ビジネスを専門にする人の収入がもっとも少ない。
・ある大手ブランドはコントロールの欠如を懸念しているが、ソーシャル界のスターの大半は、企業から言動を指示されることを望んでいない。
・インフルエンサーマーケティングを利用するマーケターにとって最大の課題は効果測定だ。

現状を示す数字

・5億7000万ドル(約635億円):世界でこれだけの金額が2016年、インスタグラムでのインフルエンサーマーケティングに費やされたと、調査会社のeマーケター(eMarketer)が報告している。
・78%:マーケター170人の8割近くが、ROIを判定することはインフルエンサーマーケティングにおける最大の課題だとしている。インフルエンサーマーケティング企業、リンキア(Linqia)が実施したアンケート調査の回答から。
・5000ドル~1万ドル(約50万~100万円):50万~100万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーが、各種ソーシャルプラットフォームに投稿した場合に得る報酬の範囲。インフルエンサーマーケティングテック企業ハイパー(Hypr)による調査から。
・89%:米国のマーケター208人のうち9割近くが、インフルエンサーをインスタグラムで見つけている。次に多いのはFacebookとTwitter(いずれも70%)。インフルエンサーマーケティング企業のシュート(Chute)による調査から。
・70%:400人のインフルエンサーの7割が、SnapchatとTwitterの利用を休止し、ほかに注力していると回答。インフルエンサーエージェンシーのコレクティブバイアス(Collective Bias)によるアンケート調査から。
・1405ドル(約15万円):インスタグラムで100万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーが、スポンサー付き投稿で得る対価の平均額。マーケティング企業のインフルエンス(Influence)が2017年、インフルエンサー2885人を対象に実施した調査から。

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