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「東京大改革」を「日本大改革」に発展させられるか? --- 早川 忠孝

7/8(土) 7:02配信

アゴラ

鉄は熱い内に打て

案外早く開催したな、と感心している。
都民ファーストは昨日、新人研修会を開催したそうである。

私がやりたかったことの一つがこれである。

当選はしたものの大概の新人の方々は何も知らないし、社会常識がどこまで身についているか分からない。
当選して、バンザイ、バンザイと声を上げるのはいいが、本当に有権者の信頼に応えていくためには、それなりの心構えが必要で、そのための新人研修は必須なのだが、既存政党はこれを怠ることが多かった。

都民ファーストの代表が小池さんから野田さんに代わったということで、どんな変化が起きるのだろうか、と見ていたが、幸いにポイントは外していないようだ。

新人研修会に引き続いてこれから週2回、同様の研修会を開催することにした、という報道が流れてきたので、一安心している。

そこまでやらなくてもいいのではないか、みんな大人なんだから、などといった揶揄の声が上がるかも知れないが、そこまでやるのが都民ファーストということだろう。

選挙の洗礼を受けた人は、学ぶのが早いはずである。
単なる座学では得られない貴重な経験をしているのだから、今学べば、グングン吸収するはずである。
若い政治家は、こういうプロセスで育てるのがいい。

何よりも落選経験のある人が講師の中におられるようだから、風頼みの選挙しか経験していない人の話よりも何倍も役に立つはずである。

ちなみに私がやりたかったのは、当選した本人だけでなく、当選した議員の議員活動を支えるスタッフの方にも参加してもらう研修会である。

議員本人の心構えを整えることも大事だが、それ以上に大事なのはその議員の議員活動を支えるスタッフの方々に対するきめ細やかな研修である。

選挙の収支報告書の作成や議員のスケジュール管理など、議員本人には分からないことばかりで、安定した議員活動を行うためにはそれなりのスタッフが必要である。

それぞれの事務所に選挙の実務に通じた信頼できる方がおられればまず安心していいと思うが、新人の場合は大体は知人や友人、家族がその役割を担うことが多いだろうから、結構危うい。

そういう意味では、都民ファーストの新人研修にはまだ足りないところがありそうだ。

都民ファーストという新しい地域政党の基盤を作るためには、こういう研修会の開催が必須である。
鉄は熱い内に打て、と言う。

多分、当選回数を重ねている現職の議員やその事務所のスタッフの方にもこういう研修が必要なはずだ。

小池さんが決めたのか、それとも代表に返り咲いた野田さんが決めたのか分からないが、とにかくこれはいいことである。

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最終更新:7/8(土) 7:02
アゴラ

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