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食べ物が悪いと頭が悪くなる

7/8(土) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

Inc.次の2つは、誰もが知る事実です。1)高脂肪、高糖質の食生活は体に悪い。2)脳は体の一部である。

【画像】科学研究:食べ物が悪いと頭が悪くなる

この2つを考えあわせれば、ピザや甘いものをガツ食いしていると思考力に悪影響が出るという事実は意外でもなんでもないはず。しかし、ほとんどの人は、不健康な食生活が体の健康によくないのはわかっていても、それが思考にどのような害をおよぼすかは考えていません。

NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)のウェブサイトに掲載されているAlan Yu氏の興味深い記事によると、食べ物が悪いと太ったり病気になったりするだけではなく、思考力や記憶力も低下することを証明する研究結果が次々と出ているというのです。

高脂肪・高糖質の食事が脳に与える影響

その記事は、マウスの脳を観察してわかったことや、肥満の子どもの研究、肥満者は脳の白質の容積が小さく、炎症が多いという研究結果など、このテーマに関する最新の科学研究を紹介しています。これらは、詳しく知りたい人にとっては非常に興味深い内容ですが、要点は単純明快で、不健康な食生活は、精神機能、特に記憶力に悪影響をおよぼす、ということです。

同記事で、肥満の人は「鍵を置いた場所を忘れる可能性が10~20%ほど高い」ようだとコメントしているのは、ケンブリッジ大学で不健康な食生活が認知能力に及ぼす影響を研究する心理学者、Lucy Cheke 氏です。

もちろん、ファストフードやお菓子が好きな人の全員がそのような結果を被るわけではありません。高脂肪・高糖質の食事によって記憶障害が生じても、それを努力でカバーしているケースも少なくないといいます。しかし、証拠は次々と発見されているのです。クッキーの常食をやめられないような人は、記憶力や思考力が低下するというのは、どうやら避けられない現実のようです。

このテーマのもう1人の研究者、アメリカン大学行動神経科学センター所長のTerry Davidson 氏も、記事でこのように同調しています。「肥満が脳に悪影響をおよぼすことに疑問を抱く人がいるほうが、私には驚きです。肥満は他の多くの身体組織に悪影響をおよぼしているのに、脳だけが影響を免れるはずがありません」


Science: Your Bad Diet Is Making You Dumber | Inc.com

Jessica Stillman(訳:和田美樹)

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