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ボトル型浄水器、焚き火用ウエア、モンベルの展示会で見つけた注目の新製品はコレ!

7/8(土) 13:10配信

@DIME

■Introduction

日本発で世界的なブランドとなったアウトドアメーカー「モンベル」がマスコミと販売店向けにおこなっている「Outside Sports Show 2018 Spring &Summer」を取材してきた。これから発売される面白そうな新製品情報をいち早くお届けしたい。モンベルは世界の優れたブランドを輸入販売もしている。例えば「Helinox」「JETBOIL」「BioLite」「GOALZERO」「CAMELBAK」などだ。それらも併せて隅々までチェックしてきた。

■15秒でウイルスを99.9999%除去する浄水ボトル登場!

GRAYLの開発した浄水ボトル『UL.ウォーターピュリファイヤーボトル』が日本初上陸。アウトドア用としてだけでなく、災害時や海外旅行でも役に立つ製品なのだ。従来の浄水器では除去の難しかったウイルス、細菌、原虫、農薬を99%以上除去できるという。つまり、ノロウイルス、エキノコックス、大腸菌、サルモネラ菌などに対しても理屈の上で有効ということになる。一般的な浄水器はフィルター径が0.1μm程度で、ウイルスの直径より大きいため除去は不可能だった。さらに、フィルター径を細かくすると水の抵抗が増え、浄水器で水をろ過する作業に時間と労力がかかる。そこでGRAYLは電気吸着フィルターによってウイルスとバクテリアを除去、超粉末状活性炭によって農薬や化学物質などを吸着する仕組みを採用した。これによりろ過作業は約15秒程度で済むようになり、小型軽量なボトルタイプでの製品化に成功した。

使い方はカンタンでアウターボトルの線の部分まで水を入れ、インナープレスと呼ばれるパーツを両手で押し込むだけである。浄水カートリッジは交換式で約300回使える。泥水など堆積物の多い水をろ過すると極端に寿命が短くなるため、予め別の方法でろ過しておくのが望ましい。ろ過時間が30秒程度になったらカートリッジの交換時期となる。実際に試してみると、インナープレスの外側にパッキングがあり、かなりの抵抗を感じながら押し込む。水を入れても入れなくても重さはあまり変わらなかった。気密性が高いのでキャップを全部締めると押し込めなくなるため、キャップは1/4回転ほどゆるめておく。浄水した後はそのままウォーターボトルとして使えるのが便利だ。私も早速、防災用も兼ねて1本購入した。

今月から発売開始されたばかりのグレイル『UL.ウォーターピュリファイヤーボトル』(6980円)はアウトドア用だけでなく、防災用、海外旅行用としても注目の浄水ボトルである。

アウターボトルに汚水を入れてインナープレスを押し込むだけでろ過完了。ポンプ式と比較すると1回押すだけでいいので手間がかからない。

交換用カートリッジは2980円で300回繰り返して使える。交換はロックタブを抜いて回すだけ工具などは必要ない。

試しに紅茶を『UL.ウォーターピュリファイヤーボトル』でろ過してみたところ、紅茶の量が少なかったので全部ろ過できなかったが、出て来たのは透明な水に見える。飲んでみると紅茶の風味が残っており無味ではなかった。

■幻のシチズン「PROMASTER」とコラボモデル第二弾を発見!

2016年10月にモンベルがシチズン「PROMASTER」とコラボしたモデル『PROMASTER×mont-bell』が数量限定で発売された。この時、メタルバンドモデルの人気が過熱して予約分で完売してしまい販売店に展示されなかったため幻のモデルと言われている。今回は数量限定ではないがまたも品薄の予感がする。メタルバンドモデルはケース、バンド共に純チタニウムを研磨して表面硬化技術を施したシチズン独自のスーパーチタニウムを使い非常に軽い。さらに電池交換が不要のため裏ブタのないワンピース構造を採用して抜群の耐久性を誇る。ダイバーズウオッチに匹敵する20気圧防水も魅力だ。ベルトは別売りされていないため、私の一推しはメタルバンドモデルなのだ。11月発売予定。

■ツーキニストも注目の日本人の体格にあったオリジナル自転車

意外なことだが、モンベルは自転車も作っている。それが「シャイデック」シリーズである。なぜモンベルがと思うだろうが、そこには「日本」にフィットしたアイテムを数多く生み出すアウトドアメーカーの考えが潜んでいた。欧米人と比較して腕と股下が短い体形の日本人が海外製のフレームの自転車に我慢して乗ると体に負担がかかる。これを解消するためにトップチューブを短く、スタンドオーバーハイトを低くしたオリジナル設計のフレームを作ったのだ。また、レース指向に走らず気持ちよく走れることを重視してフレームの剛性を上げすぎないことにも注意しているそうだ。つまり、より速くではなく、より心地よく走れる自転車だという。これはちょっと乗ってみたくなる。

今回、新登場したのは『SCHEIDEGG TR-H』(12万4000円)である。ドロップハンドルモデルのRD-Hの軽量アルミフレームにフラットバーハンドルをセットしたライトツーリングモデル。カラーはセレンブルーとホワイトの2色で、フロントフォークはカーボン、フレームは#7005 T6アルミニウム合金を使い、重さ9.07kg(Mサイズ)となっている。

ハイコスパな入門モデル『TR-X』(7万9000円)もモデルチェンジ。街乗りからツーリングまでこなせるオールパーパスで、脚力に自信のない初心者向けの非常に軽いギアレシオを採用。フレームは#7005 T6アルミニウム合金を使い、重さ10.17kg(Mサイズ)となっている。カラーはホワイト、ブルー、オレンジの3色。

■焚き火対応ウエアと、前面と背面で素材が違う蒸れないジャケット

『クロスランナージャケット』(9000円)は前面は防風性と保温性のあるCLIMABARRIERを使い、背面にはストレッチ性と通気性に優れたCLIMAPLUSを採用したソフトシェルジャケットの最新モデル。春秋の登山、冬のスピードハイク・ランニング、自転車などに適している。そして、焚き火専用ウエアとして登場したのが、難燃性新素材FLARETECT(フレアテクト)を使ったフエゴシリーズである。野外で火を使うアクテビティに最適、パーカとパンツは立体裁断パターンを採用して動きやすく、旅行や普段使いにも適している。これで自慢のゴアテックスパーカが火の粉で穴だらけになる心配もなくなった。

写真・文/ゴン川野

@DIME編集部

最終更新:7/8(土) 13:10
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