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ペペの「3番」を継承! マドリーの今夏2人目の新戦力は20歳の逸材CB

7/8(土) 10:47配信

SOCCER DIGEST Web

16-17シーズンはフランクフルトで長谷部と3バックを形成。

 7月5日に6年契約を締結した左SBテオ・エルナンデズ(19歳)に続き、レアル・マドリーが7月7日、ヘスス・バジェホの加入を発表。入団会見を行なった。6年契約を結んだ2015年夏から保有下にあった選手だが、2年のレンタル期間を経て、新シーズンから正式にマドリーのトップチームの一員となる。

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「レアル・マドリーは世界最高のクラブ。今日という日は僕の人生の中でもっとも幸せな日です」

 そう喜びを語ったバジェホ。背番号は自ら選んだという「3」に決定した。

 マドリーの3番といえば、16-17シーズンまでペペがつけていた“重い”番号である。この6月に契約が満了し、10年過ごしたマドリーを去ったペペ(トルコのベジクタシュに移籍)は、クラブの歴史に名を刻むレジェンド。バジェホはペペの番号を背負えることは「誇り」だと語り、「その価値を損なわないように頑張りたい」と豊富を語った。

 そもそもマドリーは2年前にバジェホをサラゴサから獲得した時から、この逸材CBを当時32歳だったペペの有力な後継者候補と考えていた。マドリーと契約後、育成クラブのサラゴサに留まって1年、さらにドイツのフランクフルトで1年武者修行に励んだバジェホは、その期待どおりの成長を遂げたわけだ。

 実際、まだ20歳と若いもののCBとしての完成度はかなり高い。インテリジェンスに溢れ、とりわけ状況判断力やカバーリング能力が秀逸だ。16-17シーズンのフランクフルトでは、リベロにコンバートされた長谷部誠とともに3バックを形成。堅固な守備を築き上げ、フランクフルト躍進の原動力となった。バジェホが故障離脱した終盤戦にチームが失速したのは偶然ではないだろう。

 またサラゴサ時代には弱冠18歳にしてキャプテンを任されたように、リーダーシップも持ち合わせる。同様に若くしてセビージャから引き抜かれたセルヒオ・ラモスのように、いずれはマドリーでキャプテンの腕章を巻く日が訪れるかもしれない。

 当面はそのS・ラモス、ラファエル・ヴァランヌ、ナチョに続く第4CBという立場だろう。だが、16-17シーズンのマルコ・アセンシオのように、ピッチで結果を出しつづければチーム内での序列はおのずと上がってくる。アセンシオもやはり、契約後に武者修行に出され、昨夏に晴れてマドリーのスカッド入りを果たした若手である。

 6月にはそのアセンシオらとともに出場したU-21欧州選手権で、CBのレギュラーとしてスペインを決勝進出に導き、改めて実力を証明したバジェホ。20歳の俊英が天下のマドリーで存在感を発揮できるか。新シーズンが楽しみだ。

文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

最終更新:7/8(土) 10:47
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