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213キロ走って「6ミリ差決着」 ツール・ド・フランスが話題「とんでもなくギリギリ」

7/9(日) 10:49配信

THE ANSWER

第7ステージ、5時間以上の結末に米メディア驚き「とんでもなくギリギリの写真判定」

 7日に行われたツールド・フランスの第7ステージは、僅差すぎる僅差で決着。その差は213.5キロを走って6ミリ差という珍事が起きた。米USAトゥデーは「とんでもなくギリギリの写真判定でツール・ド・フランスのステージが決着する」と驚きをもって報道。仰天の「6ミリ差決着」について、大会公式ツイッターも判定写真を公開し、画像で見てもわからないほどの僅差が映し出されている。

【画像】「6ミリ差」は写真で見てもわからない? ツール・ド・フランスが公開した「とんでもなくギリギリの写真判定」

 213.5キロを走り抜いた過酷なレースの結末は、たった6ミリ差で決着した。

 トロワからニュイサンジョルジュを目指した区間は、ゴール前まで大接戦となった。しかし、300メートル付近まで3番手につけていたマルセル・キッテル(ドイツ)が猛烈なラストスパートを仕掛ける。そして、エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー)の右から完全に並んでゴール。肉眼では、どちらが勝ったのか、まったく判別できなかった。

 それもそのはずだ。決着は写真判定に持ち込まれた。結果、キッテルに軍配が上がった。その差は、わずかに6ミリ差。しかし、写真判定を見ても、前輪の先端部分は全く並んでいるように見え、いかに微差だったかがわかる。

 USAトゥデーは「とんでもなくギリギリの写真判定ゴールでツール・ド・フランスのステージが決着する」と報道。「金曜のツール・ド・フランスの第7ステージはドイツのマルセル・キッテルがノルウェーのエドヴァルド・ボアッソンハーゲンを劇的な写真判定で僅かに勝った」とレポートしている。

「6ミリ差逆転」を生んだキッテルの驚異の「平均時速68キロ」ラストスパート

 さらに、記事ではキッテルの驚くべき能力を紹介している。

「ル・ツール・データ」のツイッターを引用する形で、最後の500メートルを平均時速68キロという超人的なスパートで走り抜き、12度目のステージ優勝をもぎ取ったという。

 今年のツール・ド・フランスは第4ステージで世界王者ペテル・サガン(スロバキア)がラストスパートを仕掛けた際、マーク・カベンディッシュ(英国)と接触し、相手は落車した挙句に右肩などを骨折。大規模落車に引き金となったサガンは“エルボー疑惑”で失格処分となり、世界の波紋を呼んでいた。

 しかし、第7ステージは最後の最後まで手に汗を握る展開でツール・ド・フランスの醍醐味を見せつけた。5時間以上を走った上に、わずか6ミリ差で差し切ったキッテルの驚異のラストスパートは、称賛されるに相応しいものだろう。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/9(日) 11:51
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