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語っていいとも! 第42回ゲスト・三瓶「人を好きになったら、人って変わるんすかね?」

7/9(日) 12:00配信

週プレNEWS

あの国民的バラエティ番組のスピリットを引き継ぎ“友達の輪”を!とスタートした『語っていいとも!』。

【画像】大笑いと真面目な顔を交互に見せる三瓶さん

前回、タレント・女優の坂下千里子さんからご紹介いただいた第42回のゲストは芸人の三瓶さん。

大学に進学せず、福島から上京して名門の服部栄養専門学校に入学。調理師免許を取るも料理人の道には進まず、お笑い芸人をめざすことになった経緯から、社会逃避しまくりの自由人っぷり…。

意外な素顔とともに、さらにポスト蛭子能収さんともいえるキャラまで前回は明かされたがーー。(聞き手/週プレNEWS編集長・貝山弘一)

―特に自分では婚活なんかで焦ってたりもないんですか? 40代に入ったわけで…。

三瓶 仲良くしていただいてるスタッフさんのほうが気を遣い出してます、最近、誰かいないか?みたいな。「マジでおまえ、このままいったら孤独死だぞ」っていう。めっちゃやたら最近言われて。大丈夫か?みたいな感じになってますね。

―(笑)。さすがに孤独死はイヤ?

三瓶 でも、死ぬ時って、みんな孤独じゃないですか。

―はははは。また達観してますねぇ(笑)。ちなみに蛭子さんは寂しがりですよ。熱愛だった奥さんが先に亡くなって。隣で手を繋いで寝てくれる人がいないだけで、ずっともう夜中に泣いてたって。

三瓶 へ~、すごいなぁ。そこ繊細なんですね。でも、寝る時、結構しんどくないですか? 僕、寝返りうたれても…ちょっと当たったりとかしても「あっ!」と起きちゃうんで。寝返りもやっぱ打ちたいじゃないですか。

―ひとりで悠々寝たいんですね。

三瓶 そうなんですよ。重症ですかね?

―それは無理に結婚とかしなくていいかも(笑)。

三瓶 ははは(笑)。そうですよね。ちょっと歪(ゆが)んでるんかなって、最近ようやく思い出して。

―自由がよくてって言ってたら、その責任くらいは自分で負わないと。

三瓶 結婚したら、自分が働いて稼いだお金もちょっとあげないといけないんですよね。

―(笑)あげるも何も、それも対等じゃないですか!?

三瓶 やばいやばいやばい! やばいですね。でも、奥さんも働いてたほうがいいですよね。理想を言ったら。

―それはまた自分が責任負いたくないから?

三瓶 いや、でもこのお笑いっていう仕事で、安定した収入が見込めないじゃないですか。もう無理なんですよ、僕のこの稼ぎで養ってあげるって。だから奥さんには働いてほしい。どうですか? ダメですかね、はははっ(笑)。

―どうですかって(笑)。だいぶ残念な感じというか、女性のインタビュアーだったら怒ってるかも?

三瓶 本当ですか? こんなもんじゃないですよね、結婚って。あー、やばい。やばいやばいやばい。まぁ、ご出産されるって期間とかはもちろんこっちが頑張りますけど。それ以外、もし余裕があれば働いていただきたいってだけなんですけど。

―ご出産される…(笑)。なんかちょっとその物言いも他人事ですよ。

三瓶 やばいやばい。いや、難しいですね。女子って。

―そんな今さら(笑)。でも、それこそ坂下さんにしても「よくそんなこと言えるね」とか、周りの女性からお小言モードになったりしません?

三瓶 それが結構、僕の周りは愛梨ちゃんとかイエスマンというか、僕が言ったことに対して「なるほどね」っていう。「三瓶さんが言うんだったらそうかもね」のタイプなんですよ。ちりちゃんは多少抵抗はしてきますけど、はい。

「だったら誰か紹介してよ」って言ってるんですけど、ちりちゃんからは1回、写メですごいボーイッシュな方ぐらいしか紹介してもらってないですね。

―(笑)ボーイッシュはあまりお好みではない?

三瓶 いや、語弊ありますけど、「これ、男のコなのか女のコなのかどっち?」っていうぐらいの方を紹介してくるんで、「いやいやいや…」って。

―カワイくて女性らしい、大和撫子的なコのほうが?

三瓶 理想はそうですけどね、はははっ(笑)。現実はみんな紹介してこないっていうか。だから、ちょっとなぁって思っちゃいますね。

―愛梨ちゃんなんか、デビュー直後にお話しした時の印象ですが、性格は男っぽいですよね?

三瓶 意外とサバサバしてますね。男兄弟が周りに4人いるんで。だから仲良くなったっていうのもあると思うんですけど、たぶん。

―仲が良すぎて、噂みたいになってた時も「ないない!」みたいな感じで。

三瓶 はい、全然ないですね、お互い。「よく好きにならなかったね」とかもよく言われるんですけど、「えっ、なります、逆に?」って。「こんなコとそういう…なります?」と思って。まあしっかりしてて、生きてく上での常識みたいなのは筋があって、人としては素晴らしいんですけど。男ですからね、ほぼ中身が。あと、もの知らないから、漢字読めないし…。

―ほんと、だいぶ好き勝手に言いますね(笑)。自分のことは棚にあげて、周りのことは結構シビアに…。

三瓶 ははは。いや、見えてるんでね、その部分は。一応、伝えとかないとと思って。

―いろんなことを実は客観的に見て、冷静に人を判断して。

三瓶 人というか、状況は見ますね。熱くなることはないです。基本的には。

―それで達観してると…やっぱり、ほんとは怖い三瓶さんみたいな(苦笑)。じゃあ、結婚もそうですけど、これからのビジョンを聞かれるのもイヤとか?

三瓶 イヤじゃないですけど、なんにも考えてないっていうのがやっぱあるんですよね、根本的に。全然自分でも想像つかないですよね。結婚してる自分も、彼女いる自分も…。

―その答えだけは今日一番の予想通りでした。100点満点な(笑)。

三瓶 はははは。そこだけ合ってました? でもほんと、なんのプランもないですよ。考えてもしょうがないと思ってるのか…どうにもならないじゃないですか。努力してどうにかなるんですかね? なんか難しい…。

―今日、お話させてもらって、三瓶さんの知らない側面がつかめた気がします(笑)。この先、売れなくなって、稼げなくなったらどうしようとか怖くなることもない?

三瓶 稼げなくなったら、もう実家帰るしかないですからね。稼げなくなる=家賃払えなくなるってことですもんね。東京では生きていけないってことで、家はありますから。

―その歳で親元に戻って、まさかの引きこもり生活とか…。

三瓶 そうですね。極力動かない生活になるのか…確かに、それ考えたらちょっと怖いですけど。たまに、『あの人は今』みたいな番組出て。小銭稼いで。難しいですね、人生(笑)。

―それで小銭は稼ぐと(笑)。いや、難しくないですよ、全然笑ってますもん。

三瓶 ははは(笑)。すごい奥深いみたいな感じじゃないですか? なるようにしかならないっていう考えなんですよね。無駄な抵抗はあんまりしない人なんです。

―まぁでも、うっかりヒントを与えてしまいましたかね。ポスト蛭子さんの路線で、言いたい放題キャラで再ブレイクと(笑)。

三瓶 蛭子さん出てたら、ちょっとチャンネル止めちゃうかもしんないですもんね。毒ってラクですよね。いやいや、ラクというか…まぁ正論なんですよね。

―それを言っても通るというか、納得させるキャラじゃないとってのはありますね。

三瓶 僕らが言ってるのは正論で、「言うね」みたいな感じなんですかね。ありがとうございます。

―なんのお礼なんですか? 全然気持ちこもってなさそうだし(笑)。

三瓶 ははは(笑)。いや、将来あるかなと思って。続けておくべきですね。やめないことだな。

―でも確かに、他のどの芸人さんとも一緒じゃないタイプですね。ガツガツせず…。

三瓶 誰とも一緒じゃないんですかね? そこですか、唯一無二。

―いやぁ、ずっと騙(だま)されてました(笑)。なんとなく平和な、人のいい方なのかなと。

三瓶 ははは。争いごとは嫌いなんですけど。確かにこうやって喋らないとわからないですね、自分のことも、やっぱり客観的に。そっか、そういうことなのかって。

―争いがイヤなのも、面倒くさかったり責任負いたくないだけとか?(笑)

三瓶 あはっ(笑)。本当にそうですね、抱えたくないっていうだけ…。いや、でもなんとなくわかりました。今後がちょっと見えた気がします。ありがたいですね。

―いやいやとんでもない(笑)。でも今後、またお話しする機会があって「福島にまだ帰ってないですよ」みたいな笑い話ができたらいいですけどね。

三瓶 「まだ東京、家賃払えてるんで」ってなりたいです。本当に。

―まぁ十分、貯金だってあるでしょうし。失礼ですけど、お金使うこともあんまりなさそうな…。

三瓶 いえいえ、そんなね、お金ないですよ。いや、確かに本当そうなんですよ。服買う欲求もなくなりましたし。もうね、サッカーも誘っていただくので、お金払わないですし(笑)。家賃と食費ぐらいですね。そんな仲よくしてる後輩もいないですし。

―ははは。それで実は「三瓶、××に豪邸を」とかなったら、だいぶ反感買いますよ(笑)。

三瓶 ですよね。まぁそこまではないです。吉本なんで(笑)。

―豪邸はともかく、「一緒に手を繋いで寝る嫁さんができました」なんて話は聞きたいですけど。

三瓶 手はちょっとなぁ。抵抗ありますよね…。あー、でもそれも相当好きな人ができたら変わるんですかね。人を好きになったら、人って変わるんすかね?

―最後にすごい問いかけしてきましたね(笑)。

三瓶 はははは(笑)。妖怪みたいな質問ですよね。

―それこそ、蛭子さんと対談でもして聞いては? どっかに企画を売り込みますか。

三瓶 あー、蛭子さん、そこはしっかり人を好きになったアレはあるんですもんね。そこが大きな違いだ。切ないですね。もしかしたら、そこがわかって、やっと人になれるのかもしれないですね。

―ははは(笑)。そんなフランケンシュタインみたいな…。

三瓶 全然、人じゃないですもんね、僕。感情も何もないやつみたいな。恐ろしい、恐ろしい。

―いや、そこまでモンスターみたいには(苦笑)。

三瓶 いや、ちょっと頑張ります、本当に。でも隠してるわけじゃなかったですけど、確かにTVで一切そういうの出さないので。普通にお食事会とか行くと、むちゃくちゃ喋って言うこと言うし、で、みんながちょっとびっくりしてる感じはわかるんですけど。

―人見知りなタイプに限って、素を出せる場になっちゃうと、途端に我が見えたりね。

三瓶 止まんなくなっちゃうんで。そういうのは多少感じてました。

―連絡先を教えてくれたのが坂下さんくらいっていうのはそのせいかも? 女子が引いちゃうみたいな。グラビア系でも、番組や共通の食事会で知り合ったり広がりがありそうですが…。

三瓶 ないですね。こっちから連絡先聞くことがないので、友達にはやっぱりならないです。絶対、裏ありそうじゃないですか、ああいう人たちって。

―それ、また毒ありますから(苦笑)。なんか、南海キャンディーズの山里(亮太)さんが言ってたことを思い出しましたよ。「結局、寄ってくる女性は俺の知名度と金なんですよ」って(笑)。

三瓶 歪んじゃったなぁ…。でも、そういうことですよね。売れたら売れた分だけ、そうなっちゃうな、やっぱ。

―それで今、ふと思いましたけど、三瓶さんをインタビュアーに「人を好きになったら、僕、変われますか?」って、グラドルとか女優相手の対談シリーズも面白いかもですね。

その山里さんが昔、週プレ本誌でトーク連載をやってたんですよ。静ちゃん(山崎静代)とふたりなんですが、アイドルやグラドルとのフリートークで。彼女もいない山ちゃんは、あわよくば本気で付き合いたいみたいな口説きモードで会話してたらしいですが(笑)。

三瓶 あらら(笑)。今だったらなんとかなりそうですけどね、山ちゃんの地位とお金で…。

―そこは純粋らしいので(笑)。まぁ三瓶さんの場合、付き合うとかの欲はなしに「人を好きになるって?」というテーマで問答を。毒を出しながら(笑)。

三瓶 そこですか、テーマは。まぁ、20代の若いコたちに聞いて、ヒントは得られるでしょうね、多少は。日々養わないとって思いますけど、はい。

―さっきの決意とは裏腹にちょっと面倒くさそうな(笑)。では、どこかで考えておいてもらえれば。…というわけで、そろそろ次のお友達を…。

三瓶 あー、誰がいいですかね。森三中さんとかは年下なんですけど先輩なんで、よくしていただいてます。黒沢(かずこ)さんとか…あの人もめっちゃ闇が深いですけどね。話してて、「やべーな、この人」って時、多々ありますけど(笑)。

―はははは。それをウォッチして楽しんでるとか?(笑)

三瓶 楽しんでますし、それしてるのを向こうも知ってると思います。だから、ご飯もよく連れてっていただきますね。

―一応聞いておきますが、恋愛の範疇ではない?

三瓶 黒沢さんですか? いや、ないですないです。お互いないですね。絶対、やばいですから。取り込まれちゃいます。「今日は違うな」っていう時は、ちゃんと避けてますし(笑)。

―その闇を垣間見たいような怖いもの見たさも(笑)。かなりお忙しいようですけど。

三瓶 あと、井森美幸さんとか。僕が全く気遣わない人なんで、超ラクなんですよね。初対面で少し喋って、向こうから「私、喋りやすいでしょ?」って(笑)。そんなこと言ってきた人、初めてだったから「え、何?」って思いましたけど。スポーツ好きなんで、その話も面白いし。

―やっぱり、サバサバ系でカワイがってくれそうな感じ。井森さんもあんまり浮いた話もずっとなくきてますけど。

三瓶 ないですね。そのくせ、恋愛の話は好きですから。「誰に言うてんねん」って感じはありますけど(笑)。

―また言いますねぇ(笑)。でもやっぱりそういう女性に好かれるというか。他に男友達だと…。

三瓶 あと、(レイザーラモン)HGとかですか。HGだったら、幕張の出番終わり、また車での送迎、よろしくお願いしますって伝えてもらえれば…。

―なんか、よくわかりませんけど(笑)。HGさんは最近、なんと奥さんが週プレ本誌の袋とじグラビアにも出られて。タイムリーかもしれないですね。では、その中からあたらせていただきますので。今日はありがとうございました!

●語っていいとも! 第43回ゲスト・レイザーラモンHG「グラビアに奥さんが出させていただいてありがとうございます!」



●三瓶
1976年11月23日生まれ。福島県出身。NSC東京校5期生。服部栄養専門学校卒業後、アルバイトで生活をし、22歳の時にNSCに入学。その後、「三瓶です。」の自己紹介ギャグで大ブレイク。大のサッカーファンとしても知られており、代表チームやクラブチームなど様々なサッカーのユニフォームを着用するキャラも定着。「もしもツアーズ」のレギュラー出演など多方面で活躍し、今年は横澤夏子と共に「よしもと福島シュフラン」のサポーター芸人にも。

(撮影/塔下智士)

最終更新:7/18(火) 10:57
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