ここから本文です

フルモデルチェンジが迫った日産リーフ、中古車購入でベストタイミングは?【中古車選び】

7/9(日) 18:38配信

clicccar

2010年12月より販売開始された電気自動車(ピュアEV)の日産・リーフ。2016年10月には世界累計販売台数20万台を突破するなど、ピュアEVのパイオニアと呼べる存在です。

【この記事に関連する別の画像を見る】

そのリーフが2017年9月6日にフルモデルチェンジを行い、2代目へと進化することがすでに発表されています。

そこで、新型リーフ登場前にリーフの中古車事情について調べてみました。



2010年に登場したピュアEVのリーフは2012年11月に最初のマイナーチェンジを行っています。この時にモーターやインバーターそしてDC/DCコンバーターなど高圧ユニットを一体化するとともに約80kgの車両の軽量化を実現し、満充電時の航続距離はJC08モードで従来の200kmから228kmに延びました。

そしてリーフは2015年11月に2回目のマイナーチェンジを行いました。従来の24kWhに加えて大容量30kWhの駆動用バッテリー搭載車を追加。満充電時の航続距離はJC08モードで280kmまで延長するとともに先進安全装備エマージェンシー・ブレーキと車線逸脱警報(LDW)が全車標準装備されました。

リーフのこれまでの歩みを振り返ったところで、それでは中古車事情を見てみましょう。

リーフの中古車は中古車情報サイトのデータによると7月7日時点で全国に約1000台流通していて、平均相場は131万円となっています。価格帯は33万~342万円で、車両本体価格と諸費用を含めた乗り出し価格でも50万円でリーフを手に入れることができます。

約1年前、2016年8月時点のリーフ平均価格は168万円でしたので、1年間で平均価格は約37万円。1カ月平均3万円強の値落ちと言えます。1年間で37万円も値落ち!というと非常に大きく感じるかもしれません。

同じピュアEVの三菱アイ・ミーブは2016年8月の平均相場が94万円で、最新が73万円で約21万円の値落ち。そして先代のトヨタプリウスPHVは186万円から147万円と約39万円の値落ち幅を記録していることを踏まえて見てみるととやや大きめの値落ちと言えるのではないでしょうか。

中古車相場というのはその車種の人気、すなわち購入するユーザーのニーズが大きく影響します。最近では新車時価格が高くても大排気量で税金の高いグレードは嫌われ、同じ車種の小排気量グレードと中古車価格で逆転するという例は多いです。

ピュアEVのリーフやプリウスPHVは中古車となったとき購入するユーザーのニーズがまだ不透明ということもあり、下取り価格が安く抑えられる傾向があります。逆に言えば、良いモノでも安く手に入れることができるとも言えます。

リーフの中古車の狙い目はパワーユニットが変更された1度目のマイナーチェンジが行われた2013年式以降。そして車検サイクルや流通台数を考えると2015年式がオススメです。その理由として2015年式は250台と流通台数が多く、現在購入してもあと1年は車検が来ないからです。

リーフはピュアEVなので、どうしても駆動用バッテリーの性能によって航続走行距離が左右されます。個人のブログなどでもバッテリーの劣化に関する記事も目にしますし、皆さんも使用している携帯電話やスマートフォンでも使用していくうちにバッテリーは徐々に劣化していくのでご存じのことでしょう。

リーフの場合、急速充電器を頻繁に利用するとバッテリーの劣化が進むと言われています。中古車の場合、前オーナーがどのように使用されていたかはわかりません。したがってバッテリーの容量が気になるという人は実車を確認する際に、販売店に「フル充電してください」とひと言伝えておくと、バッテリーの状況は確認できます。

加えて日産のディーラー系販売店であれば、ピュアEVである日産リーフ独自の保証制度があり、有償となるものの、新車登録から最大9年もしくは10万kmのどちらか早い方までバッテリーを保証してくれます。



このバッテリー保証は容量計が7セグメント以下となったバッテリーおよびEVのパワートレインに相当する部品を保証するというものです。しかも今なら、リーフの中古車にドライブレコーダーとバッテリー延長保証が2年間無料というドラレコパックが登場。中古車購入時にプラス1万5000円で加入できます。これならバッテリーの不安が解消できて、リーフの中古車購入の敷居が低くなるでしょう。

(萩原文博)

最終更新:7/9(日) 18:38
clicccar

記事提供社からのご案内(外部サイト)