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スーパーカー群雄割拠対決──フェラーリ対その他

7/10(月) 12:10配信

GQ JAPAN

スーパーカーやスーパースポーツの世界も徐々に様変わりしつつある。エンジンの大きさや速さだけでなく、EV や実用性を重視するモデルなど、その選択肢はますます広がっている。

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■488GTBでは死ねない!?

大谷─新型NSX、どうでした?

清水─ほろ苦い感じがした。フェラーリを勉強して、先生のいう通りに作ったような部分が。

大谷─ほろ苦い?

清水─ボクが心から愛しているフェラーリ458イタリア「宇宙戦艦」のハイブリッド版じゃないか! と思ったんですよ、新型NSXは。あのウルトラ・シャープなハンドリングって458でしょ? ウラカンはそれを4WD、NSXはハイブリッドの4WDで実現したんです。ところが本家のフェラーリは458の次の488GTBで、458より大幅にマイルドに仕立ててきた。だから、そっちもほろ苦いんですけど。

大谷─488GTBだってコワいですよ。ステアリングフィールとかヴィヴィッドすぎて。フェラーリはやっぱりドライバーを怖がらせようとしている、と僕は感じます。

清水─いや、同じ場所で458と488に乗っちゃうと、458は切腹覚悟、488は本当に旦那仕様。クラウンみたいもんです。もう488では死ねない。もうフェラーリは終わったんです。

大谷─フェラーリの話は後でするとして、新型NSX、僕は扱いやすいスポーツカーを目指したという意味ではまったく同じで、初代はそれをメカニカルな力で、新型は電気モーターの力で実現している。スーパーカーで乗りやすさを実現したのって、初代NSX以後でしょう。

清水─最近のスーパーカーはフェラーリを含めて、死ぬほど乗りやすい。戦犯は初代NSXでしょう、間違いなく。よくいえば、まともになった。初代NSXのおかげで、家内制手工業だったフェラーリに産業革命が起きた。ちょうどモンテゼーロモが社長に就任した頃と重なる。91年ですからね、モンテゼーモロの就任は。

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最終更新:7/10(月) 12:10
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