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【健康Q&A】ストレスはないはずなのに体が重だるくてやる気が出ません。 [mi-mollet]

7/10(月) 11:30配信

講談社 JOSEISHI.NET

カポリンさんからの質問

カポリンさんからの質問
Q.ストレスはないはずなのに体がだるくて何もする気が起きない日が続きます……。
46歳の専業主婦です。犬3匹と、どんなにグダグダしても文句を言わない在宅勤務の旦那と、ストレスフリーな毎日を過ごしているのに……。たっぷり休息もとっているのに……。身体が鉛のように重だるい日があります。そんな日は何もする気が起きず、最低限の家事も億劫に。自分の身体でないような感じです。元々そんなに活動的な方ではないのですが、こんな日が続くと気が滅入ってしまいます。対処法はありますでしょうか?(46歳)

特別ゲスト 日比野佐和子先生の回答

A.まずは婦人科か自律神経系の検査を受けて。それで問題がないようならメンタルケアが必要かもしれません。
いわゆる“何となく不調”ですね。これは原因の可能性が無限にありますから、特定するのが非常に難しいのですよね……。ただカポリンさんは46歳とのことですから、プレ更年期に入っている可能性があります。一度、婦人科で女性ホルモンの検査を受けられてみてください。カポリンさんの症状が更年期障害によるものでしたら、何らかの対処療法をとることができると思いますから。
ですが、女性ホルモンの検査で問題がないようでしたら、自律神経系の不調の可能性が高いでしょう。その場合は、婦人科ではなく、自律神経の検査を受ける必要があります。ただ自律神経系の不調は、特にココに異常がある、というわけではないことが多いもの。そのためまともに病院で受診しても、「病気ではありません」と言われてしまう可能性が高いのです。そういった場合は、心療内科に相談するか、うちのクリニックのように、ストレスや体内年齢、ホルモンバランスなど、あらゆる可能性から不調の原因を探る「トータル医療」をおこなっているところがお勧めです。もしかしたら大きな病気が潜んでいる可能性もありますから、そういったこともきちんと検査してくれるところが良いでしょう。
それでも何も異常がなかった場合ですが、メンタル的なものからきている可能性が高いかもしれません。私もそうですが、40代というのは、どうしても容姿が若い頃とは違ってきますし、結婚して長い方はトキメキという刺激も少なくなってくるもの。ストレスはなくとも、同時に楽しいことも少なくなってきて、ついつい気持ちが落ち込みぎみになるものです。ですから何とか楽しみを見つけて、心をポジティブに保つことはとても重要。その点、好きな男性アイドルなどがいて追っかけをしている人は疑似恋愛状態にいますから、とても元気だったりするものです。

とくに好きなアイドルや俳優さんもいないという方は、素敵な女優さん等を見て「こうなりたい!」と思うだけでも全然違いますよ。ちなみに私は「世界で最も美しい顔100人」の写真をよく見て、モチベーションを高めています(笑)。やはり長生きしている方は、想像力が豊かで常に何事にもチャレンジしているものです。「もうこんな歳だし……」と思ってしまうと、それだけで体のだるさや太りやすさにつながってしまうもの。自分が楽しめる趣味を探したり、「この女優さんみたいに綺麗になりたい!」と美容ケアに励むなど、心をポジティブにもっていけそうなことを何でもいいので実践されてみてください!

いかがですか?
日比野先生の回答、ぜひご参考になさってください。

PROFILE

日比野佐和子(ひびのさわこ)

1970年生まれ。大阪大学医学部大学院医学系研究科卒業・博士課程修了。現職はRサイエンスクリニック広尾院長。専門分野は欧米のアンチエイジング、中医学、ホルモン療法、プラセンタ療法、植物療法(フィトテラピー)、アフェレーシス療法(血液浄化療法)など。研究分野において国際的に活躍するとともに、テレビや雑誌での分かりやすい解説も好評を得ている。著書も多数あり、『眼トレ』シリーズは累計30万部のベストセラーとなっている。