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夏休みを長く取得することのメリットとデメリット

7/10(月) 7:10配信

@DIME

会社員の夏休みといえば、3日間という人もいれば、7日間という人もいて、実にバラつきがある。毎年、お盆休みを中心に、人それぞれ夏休み取得日数を決めていることだろう。

■夏休みの平均取得日数は?

近年、大人たちは夏休みをどれくらい取得しているのだろうか。明治安田生命が2016年6月に20~59歳の男女に対して行ったインターネット調査では、平均「8.9日間」、最も多いのは「4~7日間」で41.3%。次いで「1~3日間」が19.0%となった。

また、マクロミルが2016年7月に20~59歳の会社員または公務員の男女に対して行ったインターネット調査では、夏休みの平均取得予定日数は「3.9日間」となった。最も多かったのは「0日(取得予定なし)」で19.2%。会社員・公務員に限ると随分少なくなるようだ。

■夏休みの日数の決め方

会社勤めの一般ビジネスパーソンが夏休みを取得する際に、日数はどのように決めるのがいいのだろうか。16000人以上のビジネスパーソンを教える、仕事効率改善コンサルタントの今蔵ゆかりさんが言うには、次の2つの立場を考慮して取得することが望ましいという。

1.仕事上での現在の自分が置かれた状況を考慮する

「具体的には次の3つのポイントを押さえることが必須です。

・締め切りがある仕事は、逆算して完成できるようにしておく
・自分だけにしかできない仕事は、休むことによって問題が生じないようにしておく
・人にまかせることができる仕事は、まかせる段取りをしておく

これらを押さえておくと仲間も安心ですし、あなたの信頼も高まるでしょう」

2.プライベート(家族)の自分の状況を考える

「家族サービス、ご自身の休息ももちろん重要です」

「これら2つのバランスを考えて日数を決定すると、安心して休暇を楽しむことができるでしょう」

■夏休みが短いことのメリット・デメリット

この2つの立場を考えれば、当然、一人一人取得日数は変わってくる。では、夏休みが平均よりも短い0~3日未満だと、どのようなメリット・デメリットがあるのか。確認しておこう。

【メリット】
・メリハリがついてダラダラしない。生活リズムが崩れにくいため、体調管理がしやすい
・出費が抑えられる
・休暇中は本当にやりたいことに集中できる
・休暇中、割り切って「何もしない」決断ができる
・業務への支障が少ない上に、仕事が滞りにくい
・取引先が休んでいる間に、普段できていない仕事に着手できる

【デメリット】
・のんびりすごすことができない
・疲れがとれないことがある
・長期旅行に行けない
・休暇中はしっかりと計画を立てないと、あっという間に終わってしまう
・家族サービスが十分にできない

■夏休みを長く取得することのメリット・デメリット

では、夏休みが平均よりも長い一週間以上だと、どのようなメリット・デメリットがあるだろうか。毎年それほど長い日数を取得していない人は多いと思われる。そのメリットも知っておこう。

【メリット】
・長期旅行ができる
・やりたかった勉強(読書・資格取得)ができる
・家族とゆっくり過ごすことができる
・なかなか会えなかった人と会うことができる
・普段できなかった趣味の時間を堪能できる
・心身ともにリフレッシュできる
・気になっていて着手できなかったことができる(掃除・片づけなど)

【デメリット】
・生活リズムが崩れやすく、体調管理がむずかしくなることも
・ダラダラとメリハリなく過ごしてしまいがちになる
・普段とは異なった疲れが出ることもある
・出費がかさむ
・仕事への意欲がダウンする
・仕事がたまる

「基本的に、夏休みの取得日数は立場や状況に応じて決めるものですが、いずれにせよご自身が休暇中、何をしたいのかという目的を明確にすることが一番大切です。目的が明確なら、計画もしっかり立てられます。計画的に夏休みを過ごすことができれば、短くても長くても後悔のない、有意義な夏休みにできるでしょう」

(取材協力)
仕事効率改善コンサルタント 今蔵ゆかりさん

取材・文/石原亜香利

@DIME編集部

最終更新:7/10(月) 7:10
@DIME

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