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【美容Q&A】首のポツポツで悩んでいます。どんな治療法がありますか?  [mi-mollet]

7/10(月) 14:00配信

講談社 JOSEISHI.NET

あやみさんからの質問
Q. 首のポツポツ(イボ)で悩んでいます。4年ぐらい前に皮膚科でシミをレーザー治療した時に、同じ方法で首のイボも治療できると聞きました。たくさんあるイボを1個ずつ治療するのは気が遠くなりそうです。それに顔のシミも結局は消えずに、微かに「薄くなったかな」程度だったので、レーザー治療への疑問もあります。あまりお金もかからずケアできる方法はないでしょうか?

ウォブクリニック総院長・高瀬聡子先生の回答
A. イボの大きさ、症状によって治療も変わります。自己判断せず、まずは医者に診てもらうのが先決です。

あやみさんのイボがどの程度なのかにもよりますが、イボの大きさ、色、隆起の度合いで施術方法が異なることもあります。小さいから市販の薬で治るだろう、という自己判断が一番危険ですね。ドラッグストアなどで売られているイボ治療薬ですが、塗り薬でイボが無くなる(または消える)という医学的根拠が実証されていないため、「効く」と断言することは難しいと思われます。

では、どのような治療方法があるのか、ということですが、基本は

a) 保険が適応する保険診療
b) 保険適応外の自由診療

の2つがあります。
a)の保険診療でできる代表的な治療方法は2つ。

1. 液体窒素でイボをひとつひとつ焼く方法
2. 良性腫瘍切除術

良性腫瘍切除術はメスなどで切除(切る)方法になります。どちらの治療もイボをひとつひとつ取り除くため、時間も手間もかかります。

b)の保険適応外の自由診療ですが、クリニックなどでおこなうレーザー治療がそれに当たります。レーザー治療とは、炭酸ガスをイボに照射して焼き切る「炭酸ガスレーザー治療」になります。先ほどもお話したとおり、保険が適応されないため、クリニックによって価格が異なります。

イボをひとつひとつ取り除くことにおいては、保険診療、自由診療ともに時間・手間がかかるため、判断しずらいところだと思います。まずはイボの症状を見てから治療方法を決める、というやり方でもよろしいかと思いますよ。

首やデコルテのちいさなイボは、気になりますよね。できれば、これ以上増やしたくない!というのが本音。予防策として皆さんにお伝えしているのは「保湿ケア」と「UVケア」。とくにUVケアは、首からデコルテまで日焼け止めをしっかり塗って紫外線から肌を守ってください。

PROFILE

高瀬聡子先生/ウォブクリニック中目黒 総院長
東京慈恵会医科大学卒業後、皮膚科医として勤務。2007年にウォブクリニックを開院。共著書に「いちばんわかるスキンケアの教科書」(講談社)