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俳優・池松壮亮──許せないものに目をつぶるつもりはない

7/10(月) 16:10配信

GQ JAPAN

スクリーンのなかでも、画面のなかでも、池松壮亮はいつも居心地が悪そうだ。その雰囲気が彼を特別な俳優にしている。

【 『ラスト サムライ』で映画デビューした俳優は今 】

「それは、僕がずっとそう感じながらこの仕事をやっているからかもしれませんね。ずっと安心できる場所を探しているような気がします」

映画デビューは12歳。ハリウッド映画『ラスト サムライ』に出演。トム・クルーズと共演した。この最初の映画経験がのちの彼にも大きな影響を与えた。

「いまだにハリウッドと日本の映画業界を比べてしまいます。人材、環境、作品づくりに対する考え方。子どもながらにいろいろ感じていたんでしょうね。いまの日本映画を取り巻く環境にどうしても満足できないでいますし、それはやっぱり変えていきたいと思っています」

超がつくほどの売れっ子になった現在でも、流れに身を任すことなく、自らの道を歩む。

「僕は“商品”になりたいわけじゃない。自分が許せないと思ったものに目をつぶるつもりはないし、摩擦があるのも仕方ないと思う」

いまの自分は「楽しいし、苦しい」。いまだ見えぬゴールに向かって、池松壮亮はがむしゃらに足掻き続ける。

Profile

池松壮亮 俳優

1990年、福岡県生まれ。12歳で初出演となった映画『ラスト サムライ』で注目され、以後、さまざまな映画に出演し、演技力と存在感を高めている。現在主演をつとめるテレビドラマ『銀と金』(テレビ東京)が放送中。待機作は映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』。

Kosuke Kawakami

最終更新:7/10(月) 16:10
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