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1軍、2軍、3軍…「人気者」ってどんな人? スクールカースト最下層の米国人が見つけた「格づけを上げる方法」とは?

7/10(月) 6:30配信

ダ・ヴィンチニュース

 昨今よくとりあげられる“格差社会”、これを嘆いているのは大人ばかりではない。中高生にもインドのカースト制になぞらえたクラス内階層、“スクールカースト”が存在する。本人の容姿や運動能力のほか、家庭の経済力、彼氏彼女のあるなしやコミュニケーション能力などの要素によって「1軍」「2軍」「3軍」…「オタク」「地味子」「ブサメン・キモメン」…などとランク付けがされる。カースト上位者は、クラス内での発言力があるが、下位者はパシリなどの不遇な扱いを受け、いじめの対象になることもある。上位者が下位に陥落することはあっても、下位者が上位者になる下剋上は基本的には発生しないようだ。

 スクールカーストは、人気ドラマ『glee(グリー)』や映画『Mean Girls(ミーンガールズ)』でも描かれたように、アメリカにも存在する。カースト最上位には、運動部(特にアメフト)に所属する男子が君臨し、女子は、モデル並みの容姿で目立つ女子がおさまっている。そんなアメリカで、スクールカースト最下層の女の子の本が話題になった。

 『マーヤの自分改造計画―1950年代のマニュアルで人気者になれる?』(マーヤ・ヴァン・ウァーグネン:著、代田亜香子:訳/紀伊國屋書店)は、スクールカーストに挑むべく斬新なチャレンジをしたマーヤの孤軍奮闘の記録だ。世界20カ国で刊行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーとなった。

■ランキング最下層の「社会的はみ出し者」の決断

 マーヤはひょんなことから、60年以上も前に出版された『ベティ・コーネルのティーンのための人気者ガイドブック』に出会い、人気者になるための一大決心をする。ダイエット、ヘアスタイル、姿勢、お肌の手入れとメイク、アクセサリー…ひと月にひとつ、ベティの本のアドバイスどおりに生活し、自分の考えたことや周りの反応を日記に残すことにしたのだ。

■スクールカーストの階層を超えて

 ある日マーヤはベティの本のこんな一節に目を留める。

ひとりの人間として成長したいなら、人気者になりたいなら、自分の殻に閉じこもっていてはいけません。
 人見知りで友達をつくるのが苦手なマーヤにさらにベティはたたみかける。

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