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乳がんの診断や治療について、サバイバーである朝倉匠子さんが思うこと

7/11(火) 21:01配信

OurAge

「私は、小林麻央さんとは年齢も乳がんの分類も進行度も違いますが、医療機関の判断ミスではないかと感じる経験をしました」と語るのは、エイジング・スペシャリストとして活躍する朝倉匠子さん。

「私はそれまでブレスト専門のクリニックで毎年乳がん検診を受けていました。ある日左胸にしこりがあると言われ、すぐに精密検査を受けましたが、『がんではない、要観察だ』と言われました」

「がんではない」と言われた時は心からホッとし、嬉しい結果だったのでセカンドオピニオンは取らなかったという。
「ところがその1年後、同じしこりを見て、医師は去年及び、要観察で数ヶ月おきに通った時の診断結果を全く覚えていなく、お茶を濁すようなことを言うのです。不審に思った私はその場で『セカンドオピニオンを取りたいので、これまでの全ての資料を用意してください』と言い、クリニックを出ました」
その後、他院での再検査で乳がんと確定された。

乳がんの治療体験中に、さまざまな情報に接した朝倉さん。一旦乳がんと診断されると、その治療や情報は標準化がかなり進んでいる、と言う。

「一方で選択肢も沢山あります。私自身、『重粒子線、陽子線、凍結療法』など保険外の治療も検討しました。『がんは切らずに治す』といった本などの影響で、手術自体を躊躇する方も多くいます。若く、これから3人目のお子さんもと思っていらした麻央さんが、標準治療で行われる手術を選択したくなかった気持ちは痛いほど理解できます。

繰り返しになりますが乳がんの治療は標準化が進んでいて、かなり信頼のおけるものです。正解は一つではありませんが、まずはこの治療をしっかりと理解して、それから他を検討してみる事を、現在の私はお勧めします」

最終更新:7/11(火) 21:01
OurAge