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自動車メーカーが売れない車種を販売し続ける理由とは?

7/11(火) 18:05配信

WEB CARTOP

理由のひとつは他メーカーへの流出を避けるため

 日系ブランドでは、軽自動車も含めると兄弟車やOEMモデルの数え方で変わってくるものの、200車種近くが日本国内でラインアップされているとも聞く。

 販売トップ車種は、多いときには2万台(月販)前後を販売することも珍しくない。ただ自販連(日本自動車販売協会連合会)や全軽自協(全国軽自動車協会連合会)の統計資料を合算すると、2016年の年間新車販売台数は約497万台。

 平成2年に記録した過去最高の新車販売台数が約777万台なので、ピーク時の6割ほどまで販売台数が落ち込んでいるのが現状。そのため今では登録車ならば月販2000台ぐらい達成すれば「ヒットモデル」とさえ言われるようになっているのも現状。

 なかには月販数百台というモデルや、数十台といったモデルも意外なほど存在する。なぜメーカーはそのような「売れない」モデルのラインアップを続けるのだろうか。

 モデル個々によって事情は異なるのだが、よく聞かれるのが販売サイドからの「ラインアップを減らさないでほしい」というオファーが強いことによる影響。たとえばあるメーカーでミニバンが販売不振だからといって生産を終了しラインアップから外せば、今までそのメーカーのミニバン、いやミニバン以外の車種にも乗っていたひとが、ミニバンへ代替えしたいと考えても間違いなく他メーカーにお客が流出してしまう。販売現場はそれを危惧して生産終了には否定的な立場をとることが多いと聞く。

 もうひとつの理由が世界市場との関係。たとえばカムリは北米を中心に中国市場などでも人気が高く、トヨタの世界戦略モデル(稼ぎ頭)なのだが、日本ではボディサイズが大きいこともあり人気はさっぱり。

 それでもラインアップを続けるのは、海外で好調に売れているのに、日本国内でラインアップされていないのはおかしいなどと言われかねないので、いろいろ(政治的にも)とまずいという配慮もあるとの話も聞いたことがある。

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最終更新:7/11(火) 18:05
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