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4ドアサルーン&クーペ──カジュアルな時代とドン・キホーテ対決!

7/11(火) 17:10配信

GQ JAPAN

近年存在価値を高めつつあるクーペに対して、選択肢の多さや安定感をもって人気を維持している4ドアサルーン。いまどちらを選ぶべきか、小川フミオ、岡崎五朗が語る。

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■丁寧な暮らしを演出するクルマ

岡崎─セダンって、糊のパリッときいた、折り目の正しいシャツを着るような、丁寧な暮らしを演出するクルマだとボクは思うんです。

小川─なるほど。色はやっぱり白?

岡崎─そうそう。たいていの人は週末にしかクルマに乗れないでしょ。それで愛車がセダンだと、「せっかくの休みの日になぜ糊のきいた白いシャツを着るんだ?」となる。それよりは遊び心のあるSUVとかミニバンがいいだろう、と。それが日本でセダンの販売が伸びない理由だと思う。

小川─いまはTシャツとか、もっとカジュアルなスタイルが当たり前だからね。

岡崎─クルマがライフスタイルを表すものだとすれば、セダンのライフスタイルはそれほど魅力的に思われていないのが現状じゃないかな。

小川─もうひとつは、奥さんも乗るじゃない? 平日の子どもの送迎とか、スーパーへお買い物とか、奥さんがセダンを敬遠してるんだと思う。BMWの2シリーズ・アクティブ ツアラーが売れているのは、そういう女性のニーズにも合ってるかららしい。セダンで幼稚園やスーパーへ行くのはちょっと堅苦しいと思われている。

岡崎─BMW3シリーズのGTをカッコ悪いと切り捨てるのは簡単だけど、実はその向こう側にどんなライフスタイルがあるかということを考えないといけない。

小川─そうそう。ただボクは3のGTは好きなんだけど(笑)。だからアウディのA5スポーツバックとか、ポルシェのパナメーラとか、ああいう一風変わったセダンが売れているわけですよ。A5スポーツバックは登場してだいぶ時間が経っているけれど、いまでも好きなセダンだな。それはスニーカーとかを選ぶのと同じで、感覚的なんだよね。ちょっとひねりたいという。

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最終更新:7/11(火) 17:10
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