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早くも退職を希望する新入社員が「入社を後悔している理由」

7/11(火) 7:30配信

@DIME

厚生労働省の「新規学卒者の離職状況」によると、大学卒業後3年以内の離職率が4年連続で30%を超えている。そこで「ハタラクティブ」は、2017年度の新卒入社社員の内、現時点で退職を希望しているハタラクティブ登録者を対象にその理由について調査した。

中途採用試験で採用見送りになってしまう人の特徴

■大手求人サイトを利用した就職活動が依然、主流となっている

就活時に利用したサービスや取り組みを聞いたところ、5人に4人は「Webサービス登録」と回答した。「合同説明会への参加」も半数以上が活用したと回答しており、就職活動の手法に大きな変化は見られない。

■「入社前の情報収集不足」を後悔している人が最も多く、全体の4割を占める

次に、「入社を後悔している理由」を訪ねたところ、半数近くが「入社前の情報収集が足りなかった」(44.3%)ことを挙げた。「最初に内定が出たという理由で入社してしまった」(32.9%)、「やりたいことが明確にならないまま入社してしまった」(32.9%)が続いており、とりあえず入社してしまえば何とかなるという発想で就職先を決めたことが伺える。その回答者がすでに離職を考えているため、仕事の内容や労働条件について正しい現実を示す努力が必要であると思われる。

「入社前の情報収集が足りなかった」ことを後悔している新入社員の4人に3人は、「休日(75.0%)」を退職を希望する理由として挙げた。求人票や採用サイトに掲載している年間休日が確保されず、休日出勤を強いられることに離職の原因があると思われる。休日出勤や振替休日の有無など、休日については正確に情報発信する必要がある。

この反省を踏まえ、5人に4人が「休日や給与などの福利厚生がよい」(81.3%)、「残業や勤務地などの労働条件がよい」(78.1%)、「研修制度が整っている(50.0%)」など、労働条件がどれだけ恵まれているかを意識するようになる。特に第二新卒や既卒の採用では、労働条件を丁寧に告知すれば効果が現れると思われる。ハタラクティブでも求職者から休日、残業時間、研修内容などを聞かれるケースは多いようだ。

一方でアンケート対象者全員に聞いた退職の決め手となりそうな理由は「上司や同僚など従業員」が55.7%で最も多く、「休日」「仕事」の48.6%を上回っている。入社後どんな上司や同僚と働くかは事前に情報を入手できない実態が浮き彫りになっている。面接で職場を見せることや採用担当者とのランチだけでなく、社員とのコミュニケーション機会を提供することでこの点をクリアしている企業もある。もっと企業側の工夫が必要な分野であると言える。

上司や同僚などとの関係がうまくいかず退職を考えている新入社員の5人に4人は「同じ職種、業界の仕事を避けたい(84.6%)」と回答。次の仕事を探す際は「休日や給与などの福利厚生面を優先させたい(76.9%)」としている。

【調査概要】
調査方法:Webアンケート、個別ヒアリング
調査期間:2017年5月24~31日
調査対象:2017年度入社の退職希望者
有効回答数:88
回答形式:複数回答

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:7/11(火) 7:30
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