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バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン!リカルドが表彰台にいるということは……!?【2017年F1第9戦オーストリアGP】

7/11(火) 19:33配信

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2017年F1第9戦オーストリアGPが、レッドブルリンク(4.326km、周回数71周)で開催されました。

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決勝前日に行われた予選では、バルテリ・ボッタス選手(メルセデス)がキャリア2度目となるポールポジションを獲得。2番手にはセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)、3番手はルイス・ハミルトン選手(メルセデス)が続きました。

ドライバーズチャンピオンシップでポイントリーダーのベッテル選手に14ポイントの差をつけられているハミルトン選手ですが、ギヤボックス交換のため5グリッド降格ペナルティが科せられ、決勝は8番手スタートと不利な展開に。そんなハミルトン選手がどこまで追い上げてくるのか、注目が集まります。



決勝日の天気は晴れ。上位勢がウルトラソフトタイヤを装着するなか、ハミルトン選手はスーパーソフトタイヤを装着し71周のレースがスタートしました。

スタートではポールポジションのボッタス選手が好スタートをきり、トップの座を守ります。あまりの好スタートぶりに2番手スタートのベッテル選手が「ジャンプスタートしなかった?」とチームに訴えるほど(審議の結果、ジャンプスタートではありませんでした)。



スタート直後、ターン1でダニール・クビアト選手(トロロッソ)がタイヤをロックさせ、フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン)に追突。その影響で、今度はアロンソ選手が前を走るマックス・フェルスタッペン選手(レッドブル)にぶつかり、玉突き事故状態に……。アロンソ選手とフェルスタッペン選手はリタイアとなってしまいました。



オーストリアはレッドブルのホームグランプリということもあり、会場にはオランダ(フェルスタッペン選手母国)のイメージカラーであるオレンジ色のTシャツを着た「フェルスタッペン応援団」がたくさん訪れていました。

今シーズン、8戦中4戦リタイアと不運が続くフェルスタッペン選手。「今回こそ、たくさんのファンが見守る中で良いレースをしてほしい!」と願っていただけに、オープニングラップでのリタイアは本当に残念でなりませんでした。

順調に周回を重ねていくなか、上位陣で最初に動いたのはタイヤ戦略の違うハミルトン選手。31周目にウルトラソフトタイヤに履き替え、他のマシンより1秒以上速く走りプッシュします。

その後、33周目にダニエル・リカルド選手(レッドブル)、その翌週にベッテル選手、40周目にボッタス選手、44周目にライコネン選手がスーパーソフトタイヤにはき替え、この時点での順位(上位5台)はボッタス選手、ベッテル選手、リカルド選手、ハミルトン選手、ライコネン選手となりました。

レースもいよいよ終盤。タイヤの摩耗により黒い筋(ブリスター)が生じるマシンが増えるなか、ボッタス選手とベッテル選手の1番手争い、そしてリカルド選手とハミルトン選手の3番手争いが繰り広げられました。

両者とも1秒以内の戦いで、少しでもミスをしてしまえば抜かれてしまうという手に汗握る展開! 走っているわけではないのに、見ているこちらが緊張のあまり体に力が入って肩が凝ってしまうほどでした!!



そんな中、ボッタス選手はトップを守り切り見事優勝! 自身初のポール・トゥ・ウィンを決めました。2位はベッテル選手、ハミルトン選手の追い上げを阻止したリカルド選手はレッドブルの母国で3位表彰台を獲得しました。



さぁ、お待ちかねの表彰式! リカルド選手がいる、ということは……なんだか嫌な予感(!?)がします。

インタビュアーは元F1ドライバーのマーティン・ブランドルです。ボッタス選手、ベッテル選手、リカルド選手とインタビューが順調に進んでいきます。さすがに今回は普通に終わるかなーと少し残念に思っていたら、なんとブランドルが「シューイ」を促したではありませんか!



その瞬間、トロフィーを持ってこっそり逃げ始めるボッタス選手。しかし、リカルド選手とブランドルに呼び止められ、シューイをすすめられてしまったのです!

「優勝記念にやっちゃうの!?」なんて期待していましたが、ボッタス選手は目の前に差し出されたリカルド選手のシューズを全力ではじき、断固拒否! 前戦のアゼルバイジャンGPでもシューイが始まった瞬間逃げ始めていたし、よっぽど嫌だったのでしょう(笑)。

そしてシューイの被害者になったのは話を持ち掛けた、ブランドル! 苦い顔をしながらもしっかりとリカルド選手のシューズでシャンパンを飲んでいましたよ。



もちろん、リカルド選手もいつものように豪快にシューイを披露してくれました!

5戦連続表彰台にたち、絶好調のリカルド選手。今シーズンあと何回シューイを披露してくれるのか、そして何人のドライバー(もしくはインタビュアー)がシューイ被害者になるのか……。リカルド選手と一緒に表彰台に上がる人はドキドキするでしょうね。

オーストリアGPリザルトは以下の通りです(ポイント圏内のみ)。

順位/No./ドライバー/チーム
1/#77/バルテリ・ボッタス/メルセデス
2/#5/セバスチャン・ベッテル/フェラーリ
3/#3/ダニエル・リカルド/レッドブル
4/#44/ルイス・ハミルトン/メルセデス
5/#7/キミ・ライコネン/フェラーリ
6/#8/ロマン・グロージャン/ハース
7/#11/セルジオ・ペレス/フォースインディア
8/#31/エステバン・オコン/フォースインディア
9/#19/フェリペ・マッサ/ウィリアムズ
10/#18/ランス・ストロール/ウィリアムズ

(yuri)

最終更新:7/11(火) 19:33
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