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ネットに「落選候補取引所」開設し票交換する落選運動も可能

7/12(水) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 自民党の安倍晋三・首相、麻生太郎・副総理兼財務相、二階俊博・幹事長の政権首脳3人に共通するのは政治の私物化だ。

 都議選終盤、応援演説に立った安倍首相は「安倍やめろ」コールが飛ぶと、「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と感情的になって反応した。こうした発言でも分かるように、安倍首相は批判する国民は敵とみなして切り捨て、ヨイショしてくれる支持者だけを見て政治を行なう。だから首相の周囲には蜜を求めて「森友」や「加計」がお友だち顔で集まり、行政から特別の優遇を受ける。安倍支持者のためのエコヒイキ政治なのである。

 安倍首相は「震災が東北で良かった」と発言した二階派の今村雅弘・前復興相を即日更迭して果断なところを見せた。ところが、大のお気に入りである稲田朋美・防衛相が公選法違反が濃厚な「自衛隊もお願い」と都議選の応援演説で発言しても更迭せずに庇い続け、お友だち政治の体質を見せつけた。

 それなら幹事長の重鎮・二階氏が稲田氏のクビを切るように忠告すべきだが、彼もしょせんはスキャンダル議員を集めて派閥を拡大し、ポストを得て地元に「二階道路」や「二階橋」をつくって利益誘導してきた古い自民党の体質そのものの政治家でしかない。

 では、もう一人の政権お目付け役、副総理の麻生氏は安倍首相の政治私物化に対し、“水戸黄門の印籠”を出して諫言しただろうか。否、国会では野党を悪し様に言っても、総理に諫言する言葉を聞いたことがない。

 そのくせ、自民党には麻生氏に忠告できるような大御所はいないから、ますます傍若無人ぶりを発揮し、政治資金での高級バー通いは尋常ではない。

 2014年から2015年にかけて会員制クラブに22回通って1677万円、1回平均76万円支払い、ホテルのバーには67回、609万円など総額3874万円を飲食に使った。

 麻生氏はバー遊びだけでは満足できず、軽井沢GC(長野)、古賀GC(福岡)、東京GC(埼玉)など保有している6口の名門ゴルフ会員権に加え、新たに大臣規範に反して福岡CCの会員権を購入していた。

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