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古坂大魔王が「笑×演」でピコ太郎の姉妹ユニットを発表! ピコ太郎の制作秘話も告白

7/12(水) 7:00配信

ザテレビジョン

芸人がネタを作り、俳優が演じる「笑×演」(毎週水曜夜1:56-2:21テレビ朝日)。7月15日(土)には「笑いの舞台に俳優参戦 真剣ネタ対決!笑×演」(テレビ朝日系)と題し、夜9時58分から全国ネットでスペシャルが放送される。

【写真を見る】古坂がピコ太郎の姉妹ユニット、釈由美子&山西惇による「魏志倭人伝」をプロデュース!

同番組は、笑いのプロである芸人と、演じるプロの俳優がタッグを組み、ネタの完成を目指すドキュメンタリーバラエティー。ネタが完成するまでをドキュメンタリーで伝え、スタジオでネタを披露するまでに密着する。

釈由美子&山西惇とタッグを組み、コントネタを一から作り上げた古坂大魔王に、ネタ披露直後にインタビューを敢行。ネタ作りの裏側や、ネタを作り上げていくまでの過程などを語ってもらった。

――まずは、収録を終えた感想はいかがですか?

僕は何もやっていないはずなんですが、なんだか疲れちゃいました(笑)。

――オファーされて、どう思われましたか?

「やばい、ついに来たかー」と思いました。僕、やるなら全部こだわりたいし、一生懸命やるタイプだから、他の仕事にも追われていましたけど、音を何度も作り直したりして。「笑×演」のことでいっぱいになっちゃいました。

ネタ(に使う)音って、音楽を作るのと全然違うんですね。笑えるテンポというのもありますし、これ以上になってしまうとうるさかったり、声が聞こえなくなってしまったり。気にする部分がたくさんあるんですよね。

――実際に、他の方にやってもらうネタやネタ音を作る作業はいかがでした?

元々、ネタ音ばかりやっていたので、昔を思い出しながらでしたね。ピンのネタは5、6年作っていますが、「コンビネタってどうやって作っていたかな?」って、ちょっと思い出す感覚というか。

さらに、ネタをやってくれるのが、釈さんと山西さんじゃないですか。「はて、どうしよう?」と思いましたよね。本当は男子×男子の方が作りやすかったんです。

今回のようなネタは、実は20年前に案として出したことがありましたが、ネタとしては作っておらず、男子×男子で想定していた案だったので全替えしました。

言ってみれば、「Le Couple」(ル・クプル)みたいなもんですからね! だから、Le Coupleをどうやって笑える方向に持っていこうかなと考えて、じゃあ夫婦のおバカユニットがいいなって。

――台本はどのように作り上げていったんですか?

僕は「台本書こう!」というふうに書かず、全部箇条書きなんですね。箇条書きで、思い付いたことを書いていって。そんなふうに面白いものを書きためていって、その中から今回のネタに使えるものをピックアップしていくんです。

――いわゆる想像しているような台本の形ではないんですね?

今回は歌も何曲かあり、コントもあり、実はごった煮なんです。だから、コンビ名にもした「魏志倭人伝」というテーマでオムニバスを作っていきました。スマホと、10代から書いているノートから箇条書きのネタを探って、1997年か1996年辺りに書いていたネタに今回披露したネタに近いものを見つけました。

ここから元ネタとして引っ張って、全部今回用に作り直していきました。だから、“音ネタ”という意味では、同じ時期にピコ太郎の曲は実は出来ていたんです。

――そんな前から、ピコ太郎の元になるネタが出来ていたんですね。

ピコ太郎のキャラクターはここ5年くらい前ですけど、曲自体は17、8年前に音楽ネタをやり始めた頃にはすでに出来ていたんです。

――自分ではなく、人へ提供するネタを作る難しさはどんな部分でしたか?

きっと、役者さんは一つの設定コントの方がやりやすいと思うんです。ストーリーがあって、覚えやすいと思うから。ところが、今日やったネタは実はショートコント集になっているんですね。歌を急にやってみたり、決まったアクションがあったり、流れ関係なく。

脳に覚えさせるのってすごく難しくて、動きに関連付けて記憶していくと覚えやすいんですね。僕らも本番だと真っ白になったりするし、せりふが飛ぶというよりも暗記力が減っている感じ。でも、流れがあると次々と出てくるんですよね。

ところが、流れと全く違うことをやらなきゃいけないネタだったので、お二人は大変だったと思います。

あとは、音をどれだけバカバカしくできるか。釈さんが立っているときに流れるバックミュージックにも“ピコパコ”流れているだけで面白いはずだって思ったんですね。だから、この気持ち悪い違和感を作ることが、一番のテーマでした。

山西さんには、大阪の方ですし、あの方がコントをやっても違和感がないと思ったので、歌ってもらうことにしました。

――お二人の意外な姿がとても新鮮に見えました。

そうですよね。宴会芸に見えたことが実は成功で。売れないベテラン夫婦ユニットが、「だから売れねーんだ!」っていうイメージで。いろんな保険をかけておいたんですね。

歌詞を間違えたり、失敗したとしても、もう1回やってくださいって言ってあって。でも、それは間違いじゃなくて、そういうユニットだという設定なので大丈夫なんです。

――確かに本番での釈さんには、とてもハラハラしました。

終わった後、まさか釈さんが泣いてしまうとは思わなかったです。「やばい!」と思いました(笑)。結果的には、良かったんですけどね。でも、釈さんの気持ちはとても良く分かります。本当に緊張するんですよ、特に(ネタ順の)3番目って。(※当日は3組がネタを披露し、古坂×釈&山西は3組目にネタを披露していた)

言ってはありましたが、僕らのような違和感のあるネタは、最後や真ん中に来ることが多いですよって。それに、途中のとあるアクションまでは、ウケませんとも言ってありました。ウケないけれども、自信満々でいてくださいねって。

そして、あるきっかけからウケますからと心の準備もしておいてもらいました。そこから、ようやく皆さんに分かりやすい内容になってくるんです。みんながネタを理解できていないけれど、僕らはテンポよくいきますと。だから、バックビートを打っておいて、このビートのままいけば、絶対最後に爆笑するはずだって自信がありました。

今回は、全部その狙いがキッチリはまってくれたんで、最高に気持ちよくて、今夜はいい酒になりそうです! 本当にやってよかったです! 本当にありがとうございました!という気持ちです。

【古坂大魔王がスキップのできない釈由美子に「笑×演」で歌&踊りネタを依頼した理由とは!? へ続く。同記事は7月14日(金)朝7時配信予定】

最終更新:7/12(水) 7:00
ザテレビジョン

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