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石坂浩二が語る「やすらぎの郷」と野際陽子

7/12(水) 11:00配信

文春オンライン

 4月にスタートした連ドラ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)が絶好調だ。

 倉本聰による大人(高齢者)のためのドラマ――。当初はこういう触れ込みだった本作は、今や若い視聴者まで巻き込む一大ムーブメントを起こしている。

 主人公の脚本家・菊村栄を演じるのは石坂浩二氏(76)だ。月刊『文藝春秋』の「長年の定期購読者」だという石坂氏が、『やすらぎの郷』への思いを特別に明かした。

「昔からよく知っている役者仲間がこれだけ集まったわけですが、不思議と『懐かしい』という感情はあまりなかった。むしろ、『若い頃と同じような気持ちに戻っている』というのが正直なところです」

 特に、元妻・浅丘ルリ子(77)と、かつて交際を報道された加賀まりこ(73)との共演が注目を集めている。

「昔、二人とも、私のことを『兵ちゃん』(本名・武藤兵吉)と呼んでいました。今回、私に与えられた役名は栄(さかえ)。劇中では『栄(えい)ちゃん』と呼ばれている。『ヘイちゃん』が『エイちゃん』という役を演じているのです。混乱したのか、二人とも本番中に幾度となく『エ』と『ヘ』の間くらいで『ヘエイちゃん』と私のことを呼んでいました(笑)。倉本さんがニヤニヤ笑っている姿が目に浮かびます」

 放送中、悲しいニュースが1つあった。井深凉子役の野際陽子さんが6月13日に亡くなったのだ。

「訃報後の撮影ではなるべく考えまいとしていたのですが、どうしても、生前、お元気だった頃の姿が目に浮かんできてしまい……。今はただ安らかに眠って欲しいと思うばかりです」

 ドラマの放送は9月まで続く。石坂氏は『文藝春秋』8月号で、その他に“マロ”ミッキー・カーチス(78)と“大納言”山本圭(77)との“仲良し三人組”の本当の関係や、高齢化社会に対する自身の考え方などについて詳しく語っている。

「文藝春秋」編集部

最終更新:7/12(水) 11:00
文春オンライン

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