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ラファエル・ナダルだってセルフレジに悪戦苦闘してますから

7/12(水) 22:10配信

エスクァイア

 最近、あらゆるところで普及されはじめてきている便利そうで不便なセルフレジ。 
 
 使いこなせていないのは、年配の方々だけでなく、あの人気テニスプレイヤーも悪戦苦闘していました。

大会公式ツイッターが「敗北の中にも品格」と動画付きで紹介していますのでご覧ください。

 人気のプロテニスプレイヤーであるラファエル・ナダル選手、初勝利は17歳のときでした。その後彼はあらゆる面で成長し、仏オープンやウィンブルドンなどテニス4大大会男子シングルスでの優勝を重ね(歴代2位の15回の優勝を誇る)、世界で最も人気のあるテニスプレイヤーの仲間入りをしたのでした。 
 
 男らしいルックスも魅力のナダルですが、どうやらテニスコートではなくテスコ(スーパー)のセルフレジでは、悪戦苦闘していたようです…(笑)。

 テンパり続けていたナダルを手助けしたのは、一般人のニック・ロバーツでした。彼は自身のツィッターで、その様子を紹介しています。ナダルと一緒に笑顔で会話している様子も、一緒に投稿されているのでご覧ください。きっと、テスコのセルフレジを使用するのは初めてだったのでしょう。 
 
 この親切な男ロバーツは、「とても興奮したよ。彼は6本入りのダイエット・コークを1箱購入していました。そのとき、レジ袋を必要としなかったので、彼が環境のことを考えていることがよく伝わりました」と語りました。 
 
 また、「彼は素晴らしい人間で、周りの人々と仲良くしていましたよ。私がこのようにツィートしていても、彼はきっと気にしないことでしょう」と、ロバーツはコメントしました。 
 
 きっとナダルは、ロバーツのツィートについては何も気にしていないことでしょう。なにせ、セルフレジで彼は助けられたのですから…。

 プロテニスプレーヤーの中には、イライラするとラケットをコートにたたきつける選手が多いですが…。ナダルはそういった行為は一切取らないことでも有名です。
 
 つい先日、2017年7月10日(月)に行われたウィンブルドン4回戦でも…。このとき、世界ランキング2位のナダルは同26位のミュラーと対戦し、4時間48分におよぶフルセットの死闘の末、惜敗。そこで、全仏オープンに続くグランドスラム優勝は叶わなかった大きな悔しさを噛みしめながら、コートを去る準備が整ったらすぐさまコートから立ち去るのだろうと思っていたら…。
 
 大番狂わせを喜んでいたミュラーの整理がまだ終わっていなかったことに気付いたナダル、そこで彼は驚きの行動をとったのです。ナダルは約20秒間、悔しさを必死に押し殺す表情で前を見つめ、勝者ミュラーの荷物整理を待っていました。
 
 この気高い“20秒の直立”によって、2017年のウィンブルドンでも崇高なるスポーツマンシップを披露したのです。

 人間としても、まさに超一流のナダル。彼はこんな素敵な交流を、至る所で交わしているに違いありません。

ESQUIRE UK

最終更新:7/12(水) 22:10
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