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これで不安解消!ペットとお泊まりQ&A

7/12(水) 13:30配信

旅行読売

ペットとの初めての旅行は、心配なことが多い。楽しく安全な旅をするための事前準備や、知っておくべき基本的なマナーとは? 情報サイト「ペット宿ドットコム」を運営する藤野宇一郎さんに、アドバイスを聞いてみよう。


●まず「少し遠めのお出かけ」から

Q.ペットと初めての旅行の前に、予行演習のようなことはできませんか?
A.泊まりがけで旅行したことがない犬は、車で長時間移動するのを不安がったり、嫌がったりするかも知れません。たとえば、普段愛犬と散歩している公園とは違う、少し遠くの別の公園に、15分か20分ほど車に乗せて連れていって、何度か遊ばせるのもいいでしょう。「車に乗って移動すれば、なんだか、楽しいことが待っているみたいだぞ」と学習させるのです。少しずつ車に慣れさせることで、「乗り物酔い」も軽減できます。

Q.旅の計画はどのように立てたらいいでしょうか?
A.まず、旅の目的の優先順位をはっきりさせることです。自然を満喫したいのか、温泉やグルメを楽しみたいのか。それがわかれば、行き先や宿を選びやすくなります。ひと口に「ペット宿」といっても、設備や条件はさまざま、ペットの扱いに慣れたスタッフをそろえたペット連れ専用ホテル、気軽でアットホームなペンション、プライバシーが保てるコテージもあります。旅館では和室でくつろげるでしょう。

●宿とは事前に電話で相談を

Q.宿との間で、事前に確認すべきことは?
A.「ペットと泊まれる」といっても、自宅にいる時のようになんでも自由というわけにはいきません。宿泊できる愛犬の大きさは宿によって様々、犬種ごとの制限、予防接種証明書の提示やしつけなどの条件がある場合もあります。客室は同伴可能でも、レストラン
は不可、ロビーでは抱きかかえてという宿もあります。宿にペット用ベッドや食器などが常備されているか確認しておけば、旅の荷物が減らせます。「愛犬が小型で、大型犬と一緒になるのが苦手」という場合は、予約時に問い合わせて、遭遇を回避することもできま
す。予約の際には、宿に電話して、こうした様々なことを確認することをお勧めします。

●車での旅は1、2時間おきに休憩

Q.旅行を前に、トイレのしつけが心配になります。
A.日頃から、家の中はもちろん、外でも決まった場所でトイレができるようにしておくのが重要です。おやつなどで誘導しトイレの場所を覚えさせる。排泄が始まったら号令をかけ、終わったら3秒以内にほめておやつを与える。そんな訓練が有効です。慣れない旅先では、興奮してつい粗相をしてしまうこともあります。そんな時に備えて、マナーベルトやペット用おむつの準備を忘れずに。

Q.車で移動中の注意点は?
A.車に慣れた犬でも、長時間の揺れは大変なストレスになります。必ず1、2時間おきに休憩をとり、トイレや軽めの散歩でリラックスさせましょう。高速道路を使うときには、サービスエリアにしばしば併設されているドッグランや、ペットOKのカフェを活用しましょう。注意したいのは、車内の温度です。多くの犬は暑さが苦手です。エアコンなどで温度調節を行い、ペットボトルの飲用水を用意しておき、こまめに水分補給をして、愛犬の体調には、常に気を配りましょう。

Q.ペット連れOKのスポットはどう探す?
A.宿の中には、近隣のペットOKの施設紹介のマップを作っている所もあります。軽井沢や那須のように愛犬連れ大歓迎の観光地では、地域ぐるみでカフェ、レストラン、エンターテインメント施設などをマップやウェブサイトで紹介しているところもありますので、活用してください。

最終更新:7/12(水) 13:30
旅行読売

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