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グラフィックデザイナー金田遼平さんが「10年後も手放さないモノ」

7/12(水) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

10年という月日が経つと、いま住んでいる部屋も、立場や環境も大きく変わってくる。ただ、たとえ環境が変わっても「これだけはずっと持っていたい」というモノが、ひとつはある。

【画像】グラフィックデザイナー金田遼平さんが「10年後も手放さないモノ」

そこで、さまざまなジャンルで活躍する方々に「10年後も手放さない」思い入れのあるモノを、31×34.5cmという限りのある『ROOMIE BOX』の中に詰め込んでもらった。なぜ、10年後も持っていると考えるのか。大切に持ち続けるモノについて語る姿から、その人の暮らしが徐々に見えてくる。

グラフィックデザイナー 金田遼平

1986年神奈川県小田原市生まれ。都内デザイン会社に所属しつつ、個人名義でも活動中。広告、音楽、エディトリアル、店舗、ファッション、プロダクト、映像などグラフィックデザイン全般の制作を行う。ROOMIEのロゴやカテゴリアイコン、連載タイトルのデザインも担当した。 http://kanedaryohei.com

10年後も手放さないモノ

ロンドン留学のきっかけのひとつ『ウィル・スウィーニー』のフィギュア

このフィギュアは、ウィル・スウィーニーというアーティストの作品です。クリエーターなどを取り上げるGASBOOKシリーズの中にある、ウィル・スウィーニーとSUSUMU MUKAIの合作の作品集を見て知りました。

見た瞬間「これはヤバい!」と。彼は宇宙や動物、食べ物などをモチーフとした奇妙なキャラクターを多く描いているのですが、僕の好きな音楽関連の仕事も多く手がけていることなどもあって一気にハマってしまいました。

でも全然販売していなくて……。外国の通販やオークションからなんとか探し出し、少しずつ集めました。

僕は2010年にロンドン留学したのですが、そのきっかけのひとつにもなっています。「Warp Records」というイギリスのレコードレーベルが好きだったことが大きな動機ですが、実はウィル・スウィーニーもSUSUMU MUKAIもロンドンを拠点に活動していたんですよね。

そんな経緯もあり、行くしかない! と思い留学しました。

しかも、その留学時にちょっとしたことがありまして。

友人とロンドンからパリへ遊びに行った時に、偶然、ウィル・スウィーニーの友人だという人に会ったんです。その上「ウィルが個展やっているよ」って教えてもらった場所がたまたま僕が当時住んでいた近所のギャラリーで、会いに行ったり……なんだか不思議な巡り合わせがありました。

僕のつくるグラフィックやデザインは、どちらかといえば削ぎ落されたものが多いのですが、その根っこの部分には、ウィル・スウィーニーの影響があると思っています。スタート地点なのか、共通する何かしらのルールのようなものはあるなと。最近ではほとんど絵を描いていませんが、僕のイラストは彼の影響が大きいですね。

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