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大注目ムスリムモデル、ハリマ・アデンが語る「私の生き方」

7/12(水) 23:00配信

コスモポリタン

国籍や民族、そして宗教を越え、多種多様な生き方ができる社会を目指したい――そう考える人たちが声を上げる中、アメリカであるムスリム女性が注目を浴びることに。

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2016年11月に開催された「ミスUSA」のミネソタ州代表を決めるコンテストに “ヒジャブ(イスラム教徒の女性が頭を覆う布)“を着用して出場したことで話題になり、現在モデルとして活躍するハリマ・アデンさん(19歳)がその人。入賞は逃したものの彼女の存在は国内外のメディアに取り上げられ、ファッション誌の表紙を飾るなど着実にスターへの道を歩んでいる現在。

モデルとして、ムスリム女性として、人生を切り拓いていこうとする彼女のインタビューを、コスモポリタン アメリカ版からお届けします。

――昨年の「ミス・ミネソタ」大会への参加が話題となって以降、さまざまなメディアに引っ張りだこのあなたですが、そもそもコンテストへ出場しようとしたきっかけは?

子ども時代から今に至るまで、テレビや雑誌に登場する(ムスリム)女性たちを見ても「こんな女性になりたい」とか「私と考え方が似てるな」と思えなかったんです。だから私自身がそんな女性になりたいといつも思っていました。現在の社会情勢はムスリムに厳しいのが現状です。だからこそムスリム女性にポジティブなイメージを感じてもらいたいですし、そんな思いからミスコンテストに出場しようと決意しました。多くの人に注目される大会ですから、トライしない手はないと。


――モデルになることやコンテストに出場するというあなたの決意に対して、家族や友人の反応は? お母様はコンテスト出場に反対だったと聞きましたが。

私の家族は移民一世なんです。ですから現代のアメリカ文化は母にとっては今でも“異文化“そのもの。内戦中のソマリアから命からがら脱出し、ケニアの難民キャンプを経てアメリカに来ました。母の夢は私に教育を授け、立派に育て上げること。ですから私が「モデルになりたい」と言ったとき、賛成してはくれませんでした。

そんな母に私は根気強く説明しました。「教育は私にとっても重要なことよ。でも私はアメリカで育ち、この国でのムスリム女性の存在に疑問があるの。なぜムスリム女性があまり表舞台に登場しないのか。私はそういう存在になりたいの」――そう少しずつ話し、理解してもらったんです。


――ヒジャブを被ったあなたの姿は大きな話題になりましたね。多くの人たちがヒジャブについて考えるきっかけになったのでは?

“Modesty( 慎【つつし】み深さ、貞淑さ)“という言葉について考えるとき、その定義は人によってさまざまです。きっと誰ひとり同じ(定義の)人はいないでしょう。私にとってヒジャブを身につけること=“貞淑な人“ではないんです。ヒジャブはただの布でしかないし、着用しているから“善人“だとか、身に着けていないから“悪人“だとか、そういうことではありません。私は信仰の表れの1つとして着用しています。「慎み深くありたい」と心の底から思うからこそ、ヒジャブを身に着けているんです。


――あなたの次なるプランは?

やりたいことがたくさんあるんです。今の時代“モデル“という仕事はただモデルをするだけではなく、影響力を持つ活動家としての意味もあると思います。社会に対して正義を訴えること、多くの人たちと繋がることがこの仕事を通じて可能になるからです。

学校での講演活動は今後も続けていきたいことの1つですね。高校生だったとき、エンジニアや数学について語ってくれる先輩はたくさん来たけれど、ムスリム女性としての生き方を語ってくれる人はいませんでした。そんな話を聞きたいと思っている少女たちに語りたいことがたくさんあるんです! ヒジャブを身に着けていること、ムスリム女性であることが、私の人生の妨げになることは今までもこれからもないと信じています。

※この翻訳は、抄訳です。

最終更新:7/12(水) 23:00
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