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Kリーグにおける日本人選手の評価は?蔚山に移籍した阿部拓馬は成功できるのか

7/12(水) 17:00配信

SOCCER DIGEST Web

韓国における日本株は再評価されつつある。

 FC東京からKリーグの蔚山現代に完全移籍した阿部拓馬。ドイツ・ブンデスリーガ2部のVfRア―レンでのプレー経験もあることから、韓国メディアも「ドイツ経験の日本人アタッカー・阿部」(スポーツ新聞『スポーツ東亜』)、“ドイツ派”のマルチアタッカー阿部」(ネットメディア『OSEN』)と期待を寄せている。
 
 もっとも、Kリーグに日本人選手がやって来るのは珍しいことではない。
 
 海本幸治郎が2001年に城南一和(現・城南FC)に加入して以来、前園真聖(2003~2004年)など多くの日本人選手がKリーグでプレーしている。アジア枠が導入された2009年には戸田和幸が慶南FC、大橋正博が江原FC、岡山一成が浦項スティーラーズでプレー。2010年には高原直泰が水原三星で活躍した。2011年には馬場優太が大田シチズンで、2012年は家長昭博(蔚山現代)、島田裕介(江原FC)、エスクデロ競飛王(FCソウル)がKリーグでプレーしているのだ。
 
 そんなKリーグ日本人選手の系譜の中で、近年もっとも大きな成功を収めたのは昨季までFCソウルに所属した高萩洋次郎だった。2015年には日本人として初めてFAカップ大会MVPに輝き、昨季はFCソウルのKリーグ優勝にも貢献。メディアやファンから “パス・マスター”とも呼ばれた高萩は、日本人Kリーガーの中でももっとも成功した例だろう。
 
 ただ、今季は高萩だけでなく、蔚山現代で4シーズンプレーした増田誓志もUAEのアル・シャールジャに移籍。日本人Kリーガーの存在感が薄まりつつあったが、ここにきて韓国における日本株は再評価されつつある。そのキッカケを作ったのが、Kリーグ・チャレンジ(2部リーグに相当)でプレーするふたりの日本人選手だろう。
 
 ひとりは安田理大。今季から釜山アイパークでプレーする元日本代表は、開幕こそ出遅れたものの6月26日にはKリーグ初得点を記録して“ゴールするDF”として脚光を浴びた。
 
 もうひとりはソウル・イーランドFCの和田篤紀。ヴッィセル神戸を指揮した和田昌裕監督の長男で、2015年から韓国でプレーする弟の和田倫季 (光州FC)に続く形で今季からKリーグにやってきた彼は目下、17試合出場で2得点・4アシストを記録する活躍を見せている。知人を介してソウル・イーランドFCの広報に話を聞いたが、今や和田はイーランドFCに欠かせぬ主軸になっているという。

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最終更新:7/12(水) 17:00
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