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流通系クレジットカード、どの系列を選ぶのがベスト?

7/12(水) 8:50配信

HARBOR BUSINESS Online

要は“ツケ払い”で、クレジットカードなんて大差なし――。その発想は大間違い。今回、カードのプロが本当に使える最強クレジットカードを厳選、タイプ別に分類し、ここに紹介する!

◆自社グループ系のカードが鉄則だが、例外には要注意!

 ファミリーや郊外住まいの読者であれば、日頃利用しているスーパーの1つや2つはあるだろう。その場合、自社もしくは系列、提携会社が発行しているカードを選ぶのが無難だ。実際、大手3社について検証してみたが、イオンはグループ企業が発行する「イオンカードセレクト」、西友も親会社であるウォルマートの冠が入ったカードが最も有利だと言える。

「特に見逃せないのは、ウォルマートのカードが食料品まで3%オフの対象になること。他のカードでは、ほとんど例を見ません」(ポイント交換サービス「ポイ探」代表取締役の菊地祟仁氏)

 イオンにはスタンダードなイオンカードとともにイオンカードセレクトという名のものも発行されているが、その名称からも想像できるように、後者のほうが特典も大だ。実際、足元では後者の発行が増えている模様である。「お客様感謝デー」をはじめ、さまざまな特売日やポイント増量日が設けられているし、一部店舗に設けられたVIPラウンジを無料利用できる特典もある。

 唯一の例外となるのはイトーヨーカドーだ。セブン&アイ・ホールディングスも1.5%還元の「セブンカード」や「セブンカードプラス」を発行している。だが、「いつどこで使っても常に2%還元となる『LINE Payカード』が使える。それで支払うのが最強」(菊地氏)という。ただし、注意点も。

「毎月8のつく日に限っては、会計が5%オフになる『nanaco』で支払ったほうが、nanacoポイントも付与されてお得です。わずかな差ですが日用品はスーパーでまとめ買いという人は決して軽視できないでしょう」

 ローカルな勢力も含めたその他のスーパーマーケットチェーンにでも、特集の最初に紹介した「LINE Payカード」を使用できるなら、その選択でまず間違いがないと言えそうだ。

・イオンクレジットサービス イオンカードセレクト

WAONへのチャージとWAON払いで良いとこ二重取り!

国際ブランド:VISA JCB MasterCard

初年度年会費:無料

翌年度年会費:無料

ポイントの種類:ときめきポイント、WAONポイント

基本還元率:0.5%

電子マネー対応:WAON

WAONへのオートチャージとWAONでの支払いでポイントを二重取りでき、還元率は1%に。通常のイオンカード、WAONの単独利用よりも2倍もお得

・アメリカン・エキスプレス・インターナショナル ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

いつでも買い物が3%オフ。毎月5日と20日は5%オフ

国際ブランド:AMEX

初年度年会費:無料

翌年度年会費:無料

ポイントの種類:永久不滅ポイント

基本還元率:0.5%

電子マネー対応:Suica

西友での買い物がいつでも3%オフになる。食品まで割引対象なのが嬉しい。しかも、毎月5日と20日は5%オフになる。アメックスなのに年会費が無料だ

・LINE Payカード

イトーヨーカドーでは、2%還元のコレが最強!

国際ブランド:JCB(決済時のみ利用可能)

初年度年会費:無料

翌年度年会費:無料

ポイントの種類:LINEポイント

基本還元率:2%

電子マネー対応:――

クレジットカードではないが2%の高還元率が光る。イトーヨーカドーでは、このカードで支払うのが最強。ただし、毎月8のつく日はnanaco払いで支払うのがお得

【菊地崇仁氏】

「ポイ探」代表取締役。貯めたマイルで毎年、沖縄に家族旅行をするクレカのプロ。All Aboutにて「クレジットカード」「電子マネー」などを執筆中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』など

取材・文/大西洋平

― タイプ別最強クレジットカード最新情報 ―

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最終更新:11/11(土) 0:41
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