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新型エクストレイル・ハイブリッドが採用した実用燃費向上策とは?

7/12(水) 19:33配信

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マイナーチェンジを受けた日産エクストレイルは、パワートレーン面の大きな変更はありませんが、ハイブリッド車の実用燃費向上の対策が施されています。

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そのひとつが、アクセルオフ時に回生量を高めることで燃費向上を図り、さらに運転(減速)しやすくするというもの。これは主に市街地での速度域で実現するものだそうで、15%の回生量増加が図られています。



実際にハイブリッドを走らせると、アクセルオフ時の減速が確かに強まった印象で、日産ノートe-POWERほどの減速感はありませんが、慣れてくるとエンジンブレーキが強く利く感覚で確かに乗りやすく思えました。

また、グリルシャッターを新たに装備。これは、通常走行時はグリルシャッターを開けて空気を取り取り込んで冷却性能を最大限確保し、エンジンの冷却要求が低い場合は、シャッターを閉じて空気抵抗を低減するというもの。

回生量増加もグリルシャッターも目新しいものではありませんが、こうした積み重ねが燃費向上に寄与するのは確かでしょう。



エクストレイルの販売比率は、ガソリン車が約7割でハイブリッドが約3割とのこと。約35万円という価格差や、荷室の広さに少し制約があり、荷室ボードに防水機能も用意されないことを考慮すると妥当なところかもしれません。





しかし、今回の実燃費向上策に加えて、ハイブリッドならではの静粛性の高さ、純ガソリン車よりもモーターによる加速アシストがある分、高速巡航に向く、乗り心地に重厚感があるなどの特徴もあります。こうした点を評価するのであればハイブリッドを選ぶ価値は十分にありそうです。



(文/写真 塚田勝弘)

最終更新:7/12(水) 19:33
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