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低迷する由伸巨人にOBとファンから勝利への提言

7/13(木) 11:00配信

NEWS ポストセブン

 読売巨人軍とそのファンにとって1975年は、開幕6試合目から最下位に沈み続けた最悪のシーズンだった。高橋由伸監督率いる2017年の巨人も、球団史上ワーストの13連敗を記録し、その後も低空飛行が続く憂鬱な状態だ。しかし、諦めてはいけない。最悪シーズンだった1975年にドラフトで長嶋巨人に入団した中畑清氏は、今季の成績低迷はむしろ由伸監督にとってよかったといわんばかりの勢いでチームを鼓舞する。

「今まで由伸監督は、フロントにも選手にも配慮して、様々な気遣いをして監督をやってきたと思う。

 でもこうなったら、“由伸カラー”を前面に出せるでしょう。巨人軍をどういう方向に導いていくのか考えたときに、先のビジョンが見える選手は若手になる。腹をくくって『打てなくても使い続ける』という選手を見つけ出し、そのメッセージを選手にもファンにも送ればいいんです」

 2012~2015年までDeNA監督を務めた中畑氏は、その経験から、7月1日時点で自力優勝がなくなったことさえ“前向き”に捉えるべきと力を込める。

「開き直ればいい。(監督4年間で最下位を2度経験した)俺がいうんだから間違いないよ(笑い)。若い力で勝ち試合が作れるようになると、チームの空気が変わってくる。ドラフト2位で今季入団した畠世周(23)投手や、野手だと岡本和真(21)や山本泰寛(23)。彼らをどんどん使って、ベテランがスタメンで胡座をかいているような雰囲気を壊してほしいね」

 たしかに優勝の遠のいた今年こそ、再建をスタートさせる大チャンスである。同じ負けるのでも将来を担い得る若手を使って負けたほうがはるかに生産的だ。

 巧みなバットコントロールと華麗な守備で活躍した篠塚和典氏も、巨人ナインの実力を高く評価している。

「個々の選手の力量は十分にある。あとは、選手の士気を高め、チームの雰囲気を良くするか。勝っても負けても同じ雰囲気でやっていては、選手に緊張感が生まれない。ベンチ内に“怒られ役”の選手を作るのも手だと思う」

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