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朝ごはんに何を食べたかによって、その日の態度が変わる!?

7/13(木) 12:50配信

ハーパーズ バザー・オンライン

一日の食事のなかでもっとも重要と言われている朝食。朝食を抜いてしまうとエネルギーが不足し、集中力が散漫になるのはご存知の人も多いはず。ところが、ドイツのリューベック大学で行われ、米国科学アカデミーの機関誌『Proceedings of the National Academy of Science』に掲載された研究によると、朝食は集中力だけでなく、その人の行動や態度にも影響を与えるという。朝食に食べる炭水化物の割合が多すぎると寛大な心が失われ、よりアグレッシブになる可能性があるのだとか。

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そこで「ローカーボダイエットが行動に及ぼす影響」を実証すべく、科学者たちがボランティアを募って「究極のゲーム」実験を敢行。その詳しい内容はこちら。
まずゲームを行う前に、集まった87名のボランティアに朝食に何を食べたかをヒアリングした。その後、2人1組のペアになってもらい、「最後通牒ゲーム(ultimatum game)」を行う。ゲームは以下のような内容だ。
2人のうちのひとりAが、いくらかの金額を与えられ、2人で配分するように言われる。その配分を決めるのはAで、AはパートナーのBに配分金額を提示し、Bがその配分に納得すれば2人はその割合でお金をもらうことができるが、Bが拒否すれば2人ともお金をもらうことはできない、というもの。

実験前の予想では、ほとんどの人は、自分の配分が少ないと感じても提示された金額に納得するだろうと思われていたが、ふたを開けてみると、配分に同意したのは「低炭水化物の朝食を食べた人」では76%、「高炭水化物の朝食を食べた人」では47%という結果が出た。
さらに24名のボランティアに、高炭水化物の朝食、もしくは低炭水化物の朝食を食べてもらい、2日間にわたってモニタリングしたところ、「低炭水化物の朝食を食べた人」では40%、「高炭水化物の朝食を食べた人」では31%が、“寛大な”判断をしたという。

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