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フェデラー「彼らが再び強くなることを望む」 BIG4敗退に明かした王者の胸の内

7/13(木) 10:08配信

THE ANSWER

ウィンブルドン4強進出もBIG4最後の砦に…「ラファが大会を去ったことは驚いた」

 芝の聖地でジャイアントキリングが続く中、ビッグ4の牙城を唯一守ったのは、今年絶好調のロジャー・フェデラー(スイス)だった。12日に行われたウィンブルドン準々決勝でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)にストレート勝ちで4強進出。「フレッシュな状態で、自信もある」と5年ぶりの優勝に手応えをつかみ、敗退したビッグ4の盟友については「彼らが再び強くなることを望んでいる」と胸の内を明かした。ATPワールドツアー公式サイトが報じた。

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 第3シードのフェデラーは、第6シードのラオニッチと対戦。「打倒ビッグ4」の筆頭格とみられた難敵相手にも芝の王者は強さを発揮した。

 第1セット、第2セットを6-4、6-2で連取して主導権を奪い、第3セットもタイブレークまで粘ったラオニッチを振り切り、7-6で勝利。6度のブレークチャンスで3度をものにした一方、ラオニッチに与えた5度のブレークチャンスをすべて凌ぎ切るなど、相変わらずの勝負強さだった。

 ウィンブルドン通算100試合目の節目を見事白星で飾ったフェデラー。記事によると、試合後、絶好調の35歳は「自信」というフレーズを口にし、充実ぶりについて語ったという。

「私はとてもうまくプレーできたね。しっかりと休養している。そして、フレッシュな状態にある。そして何より、自信を持っている。素晴らしい状態になっているね。自信とは偉大な要素だからね」

ライバルの成長で自らも最高のプレーを―王者フェデラーが描くV8へのシナリオ

 今大会は「ビッグ4」にとって、苦難となっている。

 永遠の好敵手、ラファエル・ナダル(スペイン)が4回戦で敗退。また、準々決勝では連覇を狙ったアンディ・マレー(英国)が敗戦、復活を期したノバク・ジョコビッチ(セルビア)も途中棄権という形で大会を去った。今年36歳となるフェデラーがビッグ4の最後の砦となる。

 その重圧があるかと思いきや、こうも答えたという。

「もちろん、ラファが大会を去ったことを見て驚いていたよ。ただ、他の選手だってうまくやっている。もちろん、私は彼らが最高の状態で、再び強くなることを望んでいるよ」

 ライバルの成長あってこそ、自らも最高のプレーを見せられる。聖地ウィンブルドンでベストパフォーマンスを発揮することで、通算8度目の制覇を果たす――。そして、またBIG4で鎬を削っていく。

 胸の内を明かしたフェデラーの中でシナリオは、でき上がっているのかもしれない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/13(木) 10:23
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