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2013年以来の首位ターンを決めた楽天。2年目梨田政権は、通算3度目のリーグ制覇なるか

7/13(木) 8:00配信

ベースボールチャンネル

 梨田昌孝監督率いる東北楽天ゴールデンイーグルスは、2位・ソフトバンクとの直接対決を制し、50勝24敗1分、勝率.676という成績でソフトバンクに1.5ゲーム差をつけて日本一となった2013年以来となる前半戦首位ターンを決めた。

 梨田監督は今まで大阪近鉄バファローズ・北海道日本ハムファイターズの2球団で就任2年目にリーグ制覇を果たしている。しかし、日本一は果たしたことはなく、今季にその期待がかかるばかりだ。

 以下は梨田監督の就任2年目の各チームとなるが、今季の楽天は両チームのように快進撃を続け、梨田監督に通算3度目のリーグ制覇を届けることはできるだろうか。

2001年 大阪近鉄バファローズ 140試合 78勝60敗2分 勝率.565 1位
チーム成績
打率.280 1332安打 211本塁打 748打点 770得点 35盗塁
防御率4.98 1249回 860奪三振 745失点

 就任2年目の梨田監督が55本塁打・131打点のタフィ・ローズ、46本塁打・132打点の中村紀洋、磯部公一のクリーンナップを軸とした“いてまえ打線”の破壊力でリーグ制覇を果たした2001年近鉄。脇を固める大村直之・水口栄二・川口憲史・吉岡雄二といった打者も好成績を残し、リーグ盗塁数は最低ながらも最多得点を叩き出した。

 一方でエース・前川勝彦が防御率5.89ながらも12勝をマークするなど、投手陣は崩壊気味でありながら勝ち越しを記録できるなど、とにかく打線の破壊力が際立っていた1年だった。日本シリーズは、惜しくもヤクルトに1勝4敗と敗れ、日本一とはならなかった。

 また、リーグ制覇を果たした試合で北川博敏が放った「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定本塁打」はプロ野球史上初で、未だ誰にも破られていない唯一無二の記録となっている。

2009年 北海道日本ハムファイターズ 144試合 82勝60敗2分 勝率.577 1位
チーム成績
打率.278 1370安打 112本塁打 656打点 689得点 105盗塁
防御率3.65 1288.1回 928奪三振 550失点

 2006年に退任したトレイ・ヒルマン監督の後任として就任した梨田監督の2年目となるシーズンは、投打に強力な戦力を形成し、2位・楽天に5.5ゲーム差をつけてリーグを制した。

 投手陣は、エースのダルビッシュ有・武田勝・八木智哉・スウィーニー・藤井秀悟といった先発陣、武田久・宮西尚生・建山義紀・菊池和正・林昌範・江尻慎太郎といったブルペン陣と強力な布陣を形成。

 打線は、田中賢介が1番に定着し、稲葉篤紀・高橋信二・スレッジ・小谷野栄一が80打点以上を記録するなど、本塁打数はリーグ5位も得点はリーグトップ。守備力も安定しており、走攻守にバランスが良い1年となった。また、この年から糸井嘉男が森本稀哲をセンターの座から押し出し、台頭した。

 また、ベテラン・金子誠が9番で存在感を放ち、1997年以来の2桁本塁打、キャリア初の打率3割を記録するなど、上位から下位まで抜け目のない打線となっていた。

 なお、この年も日本シリーズでは巨人に2勝4敗で敗れ日本一とはならなかった。

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ベースボールチャンネル編集部