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【もやもや】ビールCMの炎上動画「こんなに批判されると思わなかった」という感覚のズレはなんなのか

7/13(木) 17:02配信

Suits-woman.jp

また、と言っていいのかどうなのか。大手飲料メーカーのWEB用コマーシャル動画が、批判を受けて公開翌日に配信停止になりました。


公式サイトから削除されたとはいえ、いまだ、ネット上では本編を見られるサイトも存在します。そのため、働く独身アラサー&アラフォーの中には、「ネットで話題になっていたので、どんなものだかとうっかり見てしまい、一気に不快になった」「見なければよかった。AVみたいで気持ち悪い」と後悔する声が聞こえてきます。

扱われていた商材はビールで、動画は出張中、ひとりで食事をしているビジネスマンが女性に話しかけられて食事を一緒にする、という内容です。

そこに「ビジネスマンが出会った地元の女性」として登場する6人の話し方やセリフや行動が、いちいちエロい。下世話というか、ステレオタイプというか、品がないというか。「昭和的な古臭さと安っぽさ」と表現した女性もいました。

わかるんです、わかるんですよ。東京のモテないビジネスマンが、出張先で地方の魅力的な女性から声をかけられて……というシチュエーションを妄想するのは、私たちが密に片思いしているイケメンに壁ドンされたい……と少女漫画の主人公になった気分でキュンっとするのとなんら変わりない話です。

そのビールのターゲットが男性で、男性に売りたいから、男性の好きそうなシチュエーションで構成しましたというのも、まぁ、彼らにとって、私たちは客じゃないんだな、ということで個人的には納得です。

ただ、閲覧注意の但し書きは、あるとよかったと思います。動画が始まる前に、「この動画には性的な描写があり、こういうのが好きな男性向けに制作したもので、そういうのが好きでない人にとっては、不快になる要素があります。視聴は自己責任でお願いします」とかいうような。

たとえば、女性が男性誌や男性向けのコミックを読む、はたまたAVを観るときは、男性用ということを理解した上で、です。「暴力的な描写があってひどい!」「私たちが心地よいように描いてくれないなんてひどい!」とか言うのは、お門違いだからやりません。

今回だって、こういうのが好きな男性向けに作ったんですっていうなら、こっちは完全なる部外者です。批判もなにもないと思うんです。そっちで勝手にやってくれ、です。たとえそのビールがどんなにおいしくても、絶対に飲みませんけどね、とは思いますが。

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最終更新:7/14(金) 14:24
Suits-woman.jp

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