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「ミランで幸せ。心から謝罪します」ドンナルンマが騒動を平謝り

7/13(木) 5:30配信

SOCCER DIGEST Web

「僕の意図とは違った」と騒動を謝罪する。

 現地時間7月12日、ミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマが、市内のクラブハウス『カーサ・ミラン』で契約延長記者会見に臨み、一連の騒動を謝罪した。
 
「僕はミランで育ちました。ミランにいることが喜びであり、幸せです。心の底から光栄に思っていますし、少しの疑いも持っていません。ミラニスタに裏切られたという気持ちを与えてしまい、心から謝罪します。ごめんなさい。でも、僕の意図とは違いました。いまは皆さんの愛情に感謝しています」
 
 契約が2018年6月までだったイタリア代表GKは、18歳には破格の年俸500万ユーロ(約6億円)での新契約オファーを6月15日に拒否。これにより、今夏ないし来年夏の移籍が確実になったと騒がれた。遠からず世界最高の守護神になると謳われる超逸材だけに、レアル・マドリー、マンチェスター・U、パリSG、ユベントスなどが獲得に動いている。
 
 これに激怒したのが、ミラン・サポーターだ。子供の頃からミラニスタで13歳から下部組織で育ち、3か月前の試合でユニホームのエンブレムにキスをするほどの「ミラン愛」を示してきたドンナルンマが、十二分な巨額契約を拒否したのだから当然だろう。
 
 SNSでは名字とドルをもじった「Dollarumma」というハッシュタグが誕生。その後にポーランドで開催されたU-21欧州選手権の初戦では、一部のファンがドンナルンマに偽ドル札を投げつけたほどだった。また、ミーノ・ライオラ代理人が本人を操っているとして、「ライオラを切れ!」の声も絶えなかった。
 
 しかし、ミランがドンナルンマと改めて話し合う姿勢を見せると、本人や家族も残留を望み、ライオラ代理人も改めて交渉の席に着く。最終的には2021年6月までの4年契約で合意した。
 
 現地メディアによると、年俸は600万ユーロ(約7億6800万円)、契約解除金は7500万ユーロ(約96億円)。年俸は18歳ながらマヌエル・ノイアー(バイエルン)とダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U)に続くGKとしては世界3位の金額であり、契約解除金もその才能と移籍金高騰を続ける欧州市場を考えれば将来的な不安は否めない。
 
 さらにミランは、ジャンルイジの9歳上の兄で、同じくミラン・ユース出身のGKアントニオ・ドンナルンマとも同様に4年契約を締結(ギリシャのアステラスから移籍)。至れり尽くせりの最大限の譲歩をした。
 
 今年4月に中国資本となり、新時代がスタートしたミランとしては、プロデビューから1年半の18歳ながらすでにチーム最大のスターとなっている超逸材を手放すわけにはいかず、かなりの犠牲を強いられた格好だ。

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最終更新:7/13(木) 5:30
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