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<後編>古河電気工業株式会社 | ビジネスパーソン研究FILE

7/14(金) 10:00配信

就職ジャーナル

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<後編>古河電気工業株式会社

今回の取材先 古河電気工業株式会社
事業内容: 1884年に電線・非鉄金属の事業で創業。光ファイバケーブルをはじめとした情報通信やエネルギーなどのインフラ分野、自動車部品分野、エレクトロニクス分野の幅広い製品を展開している。現在では、技術力や製品開発のノウハウを生かし、自然災害予知や高機能医療用分析装置のためのセンサの開発などの新事業などにも取り組んでいる。
前編では、入社11年目の野澤俊哉(のざわ・としや)さんに、新人時代についてお話をうかがいました。後編では、これまでのキャリアの中で印象に残っていること、1日のスケジュールについてご紹介します。

■ 印象に残っている仕事と古河電気工業で働く魅力

-担当してきた仕事で印象に残っていることを教えてください

2009年、千葉事業所の工場を当時所属していた三重事業所の工場に集約することになり、事業再編業務に臨みました。千葉工場を縮小し、設備を三重工場に移していくに当たって、決算への影響の試算や、設備の輸送方法の構築を提案書にまとめ、実行していきました。

 

2011年には千葉事業所の千葉銅線製造部生産管理グループに異動して、事業再編業務を続行。他部門のメンバーを含む10名のチームで、千葉工場を閉鎖する計画の具体的な方法を立案、どのタイミングでどの設備を移動・売却するかなどを検討していきました。一緒に働いてきた千葉工場の従業員は転居しなければならないなど、従業員の生活に直結する事案だけに戸惑いはありましたが、相手のモチベーションが上がるような説明を心がけ、「この事業再編が自社の利益向上につながり、結果的には従業員の幸福につながるのだ」と、強い心を持って取り組みました。

 

2012年、本社の企画管理部に異動後も、移転計画の進捗(しんちょく)確認やクライアントの理解獲得のための営業同行など、引き続き事業再編業務に当たり、2014年3月に完了。長期にわたって携わってきたので終わった時はホッとしました。また、2015年、2016年の決算で、利益の明らかなV字回復が見られ、「やってきたことは、間違っていなかった!」と喜びが込み上げました。

 

-今後の目標を教えてください

現在は、予算や中期事業計画の立案、グループ会社や材料調達先との折衝業務などに当たっていますが、チャンスがあれば、後世に名前が残るような大きなプロジェクトに参加したいです。
また、生産管理の仕事を経験したことで、材料の調達から出荷までのモノづくりの一連の流れと数字に強くなりましたし、他部門との接点が多かったことも生かしていきたいです。将来的には営業や調達業務なども経験し、より広い視野を持って新しい事業を立ち上げてみたいですね。

 

-働いてみて感じる古河電気工業の魅力を教えてください

事業の裾野が広く、いろいろな分野に当社の製品が利用されていることを誇りに思います。日々利用している鉄道、街中を走っている車に「あ、ウチの製品が使われている」と思わず目が留まります。

 

歴史が長い会社なので古い体質だと思われるかもしれませんが、役員との距離が近く、気軽に言葉を交わせますし、家族的な一体感があります。伸び伸びとダイナミックな仕事ができる職場だと思います。

 

-学生へのメッセージをお願いします

面接で、カッコつけようと思わないこと。私自身も、自分を良く見せようとしていた面接はうまくいきませんでした。見えを張ったり、飾ったりしなくても、見る人はちゃんと見てくれていると思います。私も、当社の面接では、自分の良い点も悪い点もさらけ出して自由に発言しました。

 

■ 1日のスケジュール

7:00 起床。
9:00 出社して、メールをチェック。
10:00 営業との合金線の月例マーケティング勉強会に参加。自社製品の分析や、VOC(顧客の声)を共有。
12:00 昼食。同僚と近隣の店でランチをしながら、気になっている案件について意見交換。
13:00 国内工場の決算フォロー会議。経営層への報告のため、分析結果の詳細をヒアリング。
15:00 ベトナムの関係会社の将来構想について、現地の日本人スタッフと電話会議。
17:00 資料作成。
19:30 退社。帰宅後は、子どもの相手。時には、他部署の若手との飲み会に参加する。
 

■ プライベート

 

週末は、生後3カ月の娘と過ごす時間が多い。「最近は笑うようになったので、かわいくて! 2018年春に妻が職場復帰するタイミングで、1カ月の育児休暇を取りたいと思っています」。

 

取材・文/笠井貞子 撮影/刑部友康

最終更新:7/14(金) 10:00
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