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「日本人は信頼できない」と思われる! プレゼンで使ってはいけない3つの英語

7/14(金) 8:10配信

NIKKEI STYLE

 ひとつの言葉は様々な顔を持っています。日本人の言葉が意図していない意味合いで伝わることもあります。日本人向けの英語教育で豊富な経験を持つデイビッド・セインさんが、日本人が使いがちな言葉から「影にある意味」を紹介します。今回は、スピーチやプレゼン前の緊張の場面です。

◇  ◇  ◇

 人によって「度胸」が収まった袋の大小は違うようです。「あがり症」の人は、見知った顔ばかり並ぶ小さな会場でも、スピーチやプレゼンをするときには胸がドキドキ、自分なりのパフォーマンスができないものです。おまけに英語が不得意と来ている……。さて、このような場合は何と言えばよいでしょうか。

▲Sorry, I'm really nervous.
正しい訳:今すごく神経質になっています。
影の意味:自信はまったくありません。

 「自信がない」という言葉にはネガティブな響きが大きく、このような人にはなかなか信頼を置くことはできそうもありません。ビジネスでは「信頼」が大切です。

▲I apologize for my poor English.
正しい訳:英語が下手で申し訳ありません。
影の意味:私の英語が下手で通じなかったかもしれません。

 これでは「英語についてはもう諦めているんです」と聞こえかねません。あくまでも頑張っていくという態勢を見せることがスマートでしょう。

▲I don't know much about this topic, but…
正しい訳:このトピックについてはあまりよく分かっていませんが(とにかくやってみます)。
影の意味:実はこのトピックにはあまり関心はないんです。

 トピックによってはすべて把握することができないこともあります。しかし、最初から知らないと言うと、自分の知識不足を補うために最善の努力をしていないと伝わる恐れがあります。

これなら「影の意味」はない!

◎I really appreciate this opportunity to talk with you.
 皆様にお話しできる機会を得まして、大変感謝しております。

 とにかく前向きな気持ちで臨むことを伝えることで、相手も耳を傾ける気持ちを持ってくれることでしょう。

◎If something is unclear, please tell me and I'll try to explain it better.
 何か不明点がございましたら、お知らせください。分かりやすく説明するようにいたします。

 このように伝えることで、あなたが相手の疑問点などを受け入れる姿勢があることを知らせることができます。そこで双方向のよい時間が生まれるはずです。

◎I have some important information about this complicated issue.
 この複雑な問題につきまして、大切なお知らせがあります。

 むずかしい問題であることも事前に分かってもらうことができますし、同時にこれからあなたが述べることが重要であることを伝えることもできます。

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最終更新:7/14(金) 8:10
NIKKEI STYLE

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