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一歩前に踏み出す勇気をくれる 門脇麦主演映画『世界は今日から君のもの』

7/14(金) 21:17配信

ロケーションジャパン

『梅ちゃん先生』『結婚できない男』などの人気脚本家・尾崎将也さんの映画監督第2作目となる『世界は今日から君のもの』が、明日7月15日(土)に公開される。

尾崎監督は、不器用な女の子が一歩外の世界に足を踏み出す姿を、時に微笑ましく、時にウルッとさせながら温かく見守る成長の物語を、門脇麦さん主演で描き出している。

高校の頃から5年間、引きこもりとなった小沼真実(門脇麦)は、好きなマンガやイラストを正確に模写することで現実逃避をして過ごしてきた。心配性の父が、ゲームのバグ出しの仕事を見つけ、真実はその仕事をスタートさせる。ある日、ひょんなことからゲームのイラストに手を加えた真実は、それをきっかけに、少しずつ閉じこもっていた殻を破っていく…。

尾崎監督は「『結婚できない男』が自分の成人後の姿を阿部寛さんに託して描き、『世界は今日から君のもの』は自分の若い頃の姿を門脇麦さんに託したもの」と語る。

自身が脚本を務めたTVドラマ『ブラック・プレジデント』に出演した門脇さんの演技と個性的なオーラに一目ぼれ。当て書きをする形で、どことなく風変わりでピュアな女の子を創造した。

長編映画の監督2作目ということだが、尾崎監督は「普段、脚本家の仕事をしながらも、つねにチャンスがあれば映画を撮りたいと思っています」と語る。

「どんな映画を撮りたいのかというのは、そのときどきで色々ですが、例えば『アメリ』(01)のような風変わりなキャラクターの女性を主人公にしたコメディータッチの作品が好きで、そんな映画を撮りたいという思いはあったんです」(尾崎監督)
そんな尾崎監督が主演に選んだのが門脇麦さん。門脇さんの出演は、まさに尾崎監督の念願だった。

「門脇さんに対する演出は特に苦労せず、やってほしい事をお願いしたら、意図するイメージ通りにやってくれました。そして撮影が進むうちに、次第に自分と彼女との境界線があいまいになっていくような不思議な感覚がありました。これは監督と俳優の関係性としてはどうなんだろう? という気がして、ある日の撮影が終わった時に、あえて門脇さんにその日の表情が良かったと声をかけることで、自分ではない他人がやっているんだ、という感覚を取り戻そうとしたくらいです」

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