ここから本文です

【スー女のススメ】行ってきました「大相撲名古屋フェス」おばちゃんスー女の青田買い♪

7/14(金) 7:30配信

週刊女性PRIME

 フジロックにサマソニ、ライジングサンと、夏は「フェス」が盛り上がる季節。

 しかし、今年一番熱いフェスといえば、大相撲名古屋場所じゃないのか? 7月9日~23日まで15日間もの長丁場。チケット即完売。老若男女がヤンヤの大喝采。こんな熱いフェスが他にあろうか? と、私は問いたい。

【この記事のすべての写真を見る】

 それなら確かめに行かねばならぬは本業ロック・ライター、しかしスー女(相撲女子)な私。いざ、名古屋場所へ。

177の熱い取り組み

 名古屋へは前日入りし、相撲の師匠(注:私は相撲を取ったことがあります)、若貴時代に活躍した、元関脇・若翔洋さんがおススメの台湾料理「味仙」で絶品・酢豚に舌鼓を打ち、「おすもうさんが美味しいってものにハズレなし。おすもうさんグルメ本を出してください」と願いながら就寝。

 翌日はちょっと遅刻して朝9時過ぎに会場の愛知県立体育館に到着した。

 えっ、朝9時? おすもうって夕方からじゃないの? という人もいるでしょうが、TVに映るおすもうさんは幕内・十両という上位70人ほど。しかし大相撲界、常時700人ほどのおすもうさんたちが切磋琢磨しており、この日も177の熱い取組が朝8時半から行われたのです。

 その177の取組、354人の力士一人一人に家族がいて人生があり、などと想像しては涙腺ゆるむオバちゃんスー女だけど、いや、その実、若くてイキのいいイケメン力士ハンターと化して(生臭くてごめんなさい)、青田買い? うふっ♪ 見つけちゃいました。 

 まずは幕下・翠富士(みどりふじ)。上腕の筋肉もたくましいザンバラ髪で、既に名古屋のスー女たちからの声援がすごい! 名古屋のお嬢様方のイケメン嗅覚、さすがです。あいにくこの日は負けたけど、それでもみんな、拍手で見送る。

 そしてこの日の一番の収穫は、その名も一山本(いちやまもと)! 相撲界の序列、幕内~十両~幕下のも一つ下、三段目で頑張る彼は強い、強い。全身からファイト魂を放ち、男も女も吸い寄せる。

 私の前に座っていた相撲ツウのおじさんが「オレが一番だってことで、山本の前に一を付けたんだろうね!」と嬉しそうにのたまうから、いいこと言うわ! と頷いちゃう。ツウおじさんの話にさらに耳を澄ませば「役所に就職したけど、奮起して相撲界に入ってきた」んだそうで、23歳、北海道出身。今後は私が見守ることにします、はい。

 それにしてもおじさん、詳しいですね? 聞けば1年6場所、何度も見に来るとか。しかも「今朝も7時半には来たよ!」と朝イチから観戦と半端ない。疲れませんか? と聞いたら、「疲れないよ。だって相撲が大好きだから」というおじさん。瞳はキラキラ、少年のよう。お手製の星取表と力士名鑑をファイリングして大事そうに抱え、その相撲ファンな人生にビバ! 

1/2ページ

最終更新:7/14(金) 7:30
週刊女性PRIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊女性PRIME

(株)主婦と生活社

「週刊女性」8月15日号
/ 毎週火曜日発売

定価390円(税込)