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一軍投手コーチに配置転換、巨人・斎藤雅樹が一番輝いた日【1989年7月15日】

7/15(土) 11:10配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は7月15日だ。

 後半戦に巻き返しを期す巨人がコーチ陣を配置転換。二軍監督の斎藤雅樹を一軍投手コーチとした。1983年ドラフト1位で巨人入団。当初はオーバースローだったが、制球難もあり、藤田元司監督に言われ、サイドスローに変え、開花。85年には先発、リリーフとフル回転し、12勝をマークした。

 その後、しばらく伸び悩んだが、89年、サイドスロー転向を指示した藤田の監督復帰で一気にエースの道を歩み始める。同年から連続20勝。2年連続最多勝&最優秀防御率でチームの連覇に貢献した。

 89年7月15日は、その斎藤が現役時代、最も輝いた時と言っていいかもしれない。

 東京ドームでのヤクルト戦で3安打完封勝利。近鉄・鈴木啓示の10試合連続を更新し、11試合連続完投勝利の日本記録を達成した。

「僕みたいな未熟者が鈴木さんを追い越すなんて、なんか申し訳ないですね」

 謙虚に語った斎藤だが、その後もコンスタントな活躍で90年代最強のエースとも言われ、2001年限りで引退するまで通算180勝を積み上げている。

 野球殿堂入りも果たしているが、現在のユニフォーム組の殿堂入りは、斎藤を除けば、ソフトバンクの工藤公康監督とロッテの伊東勤監督だけ。状況次第では、もしや3人目……もあるのか。

写真=BBM

週刊ベースボール

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