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土俵外の話題多い名古屋場所「白鷺の姉御・錦のママ」や風呂

7/15(土) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 大相撲名古屋場所の前売り券は即日完売となり、相撲ブームはこれまで以上の盛り上がりを見せている。先場所に続き、優勝争いの帰趨は横綱・大関勢とガチンコ平幕のぶつかり合いの結果で大きく左右されそうだ。両国国技館で開催される東京場所とは一味違った面白さが「名古屋」にはある。名古屋は、独特の蒸し暑さから「熱帯場所」とも呼ばれ、土俵外の騒動が多いことでも知られる。

 2010年に発覚した野球賭博事件では、名古屋場所のNHK中継が中止になった。2003年の名古屋場所では、8日目の取組後、風呂場で朝青龍と旭鷲山が一触即発の悶着を起こしている。

「その日の結びで平幕力士に負けて機嫌の悪かった朝青龍が、風呂場の出入り口で先に入っていた旭鷲山と肘がぶつかった。それに怒った旭鷲山と大声で口論になり、たまたまいた魁皇が間に入ってその場を収めた。同場所5日目には朝青龍が駐車場にあった旭鷲山の車のミラーを肘打ちで壊す騒動もあり、両者の関係は修復不可能なまで悪化。このモンゴル勢の内紛によって2派閥がはっきりと分かれた“事件”です」(ベテラン記者)

 愛知県体育館ではサブ体育館を2分割して支度部屋に充てている。そのため風呂が東西に分かれていない。対戦直後に興奮したままの力士が顔を合わせるためか、衝突も起きやすいのだ。また東西の力士が容易に接触できるため、かつては八百長の交渉場所になっていた。

 2009年の名古屋場所では「砂かぶり」と呼ばれる維持員(協会維持費を支払った会員)席で、暴力団幹部多数が観戦していたことが判明。チケットを手配した木瀬親方が処分を受ける事件も起こった。

 大ブームのなかで不祥事は避けたいのか今年は維持員席のチケットには〈売買行為があった場合は退場及び退会処分とする〉という警告が赤地に白文字で大書きされた。「先場所まではなかった表記」(前出の協会関係者)だという。

 2009年に発覚した暴力団による観戦はいずれも向正面の席で、「中継に映り込んで刑務所に収監されている幹部に顔を見せる」のが目的だった。

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